Proenza Schoulerのサマーワンピでカフェ☆
夏のヴァカンスとなれば大花柄派手色サマーワンピースを着たい!な気分ですが、行き先が音楽の都・ウィーン♬
優雅なウィーンで着るサマーワンピが欲しい!
という訳で出発前にショッピングしたのは、久しぶりの“Proenza Schouler”(プロエンザ・スクーラー)。
アメリカブランドの“Proenza Schouler”(プロエンザ・スクーラー)を知ったのは、十数年前にColette(コレット)で出会ったのがきっかけ。
コレットが閉店して以来なかなか見る機会もなかったのですが、灯台下暗し(!)ボンマルシェ (Le Bon Marché)にあったのです。
勝手なウィーンなイメージで選んた一着はグリーンが基調のフワフワなシフォンのワンピース。
ほんのりの透け感。
ほとんど透けませんが涼しげ。
実際涼しい着心地です。
着脱は脇ファスナーと後ろボタン。
べべ服、子供服もそうらしいのですが、大人服も欧米物は首回りがややタイト?!
この手のワンピースには別にスリップのインナーが付いていることが多いのですが、私の場合着ている最中に物によってはインナーの肩紐が落ちてきて気になることがあります。
でもこのワンピースはそもそもインナーがベアトップのロングスリップで、しかもそれがワンピース本体に縫い付けられているので、インナーがズレるとか肩紐が落ちる云々の心配が全くなし。
風通しが良くて涼しいのに袖があるので冷房がかなり効いた室内でも肩、首回りが冷えません。
いつか踊ってみたいウィンナ・ワルツな妄想でくるくるり♬
そんな1着も持ってきた今回のウィーンで楽しんでいるものの一つがコーヒー。
昨日も書きました「メランジェ」は、カフェ・オ・レとカプチーノを合わせたような最も一般的でメジャーなコーヒー。
ウィーンにカフェが誕生したのは1685年と言われているそう。
オスマントルコ軍との戦った際、敗走するトルコ兵の置土産の中にコーヒー豆を見つけたことがウィーンでのコーヒー文化の始まりと。
その後19世紀にコーヒー文化、カフェは世紀末芸術家や文豪たちの集う社交の場になったそう。
ウィーンのコーヒーは、そのほとんどがエスプレッソベース。
バリエーション豊富で細かい違いを考慮すると40種類ぐらいはあるそうです。
いわゆる日本での「ウィンナー・コーヒー」はクリームが甘いイメージですが、どうやらそれは日本独特のようで、ウィーンでいただくコーヒーの上のクリーム自体はいずれも甘さは控えめです。
また、日本のアイスコーヒーも伝統的なカフェには存在しません。
冷たいコーヒー「アイスカフェー」と言ったらアイスクリームとホイップクリームがたっぷりのもの。
コーヒーというよりもはやデザート♡
とにかくカフェはもちろんレストランでもコーヒーメニューの多さに驚きましたが、単語がわからない、読めないのでなかなか覚えられないのですが、だいたい注釈がついているので地道に読めばわかります。。
比較的覚えやすいのが歴史的人物の名前などを冠したアルコール入りのコーヒー。
例えば、
「アマデウス」(または「モーツァルト・カフェ」)は、ホイップクリームののったエスプレッソにモーツァルトリキュール(チョコレートクリームリキュール)。
「マリア・テレジア」は、エスプレッソにコアントローとオレンジリキュール、上にホイップクリームとオレンジピールをトッピング。
「カイザー・フランツ・ヨーゼフ・カフェ」は、エスプレッソにブランデーとコーヒーリキュール、上にホイップクリームとシナモンをのせたもの。
リキュールやブランデーなどのお酒を添えることでコーヒーに芳醇な風味が加わり、お酒好きな私としてはコーヒーなのにお酒という一石二鳥、Wな愉しみを知ってしまった♡
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