Radisson Blu Hotel☆Lucerneの朝
今回私達が宿泊したホテルは、『Radisson Blu Hotel, Lucerne』(ラディソン ブル ホテル ルツェルン)。
理由は、MDファミリーの家から近い。That's all!それに尽きる。
ホテルで過ごす時間は短く、帰って寝るだけだからどこでも〜と思っていたのですが、こちらのホテルは駅からも近く、室内はスッキリ広々&モダンで使いやすく、空気も美味しいせいか(?)連日ぐっすりと眠ることができました。
もちろん湖にも近く、ちょっと歩けばスーパーもあって便利なロケーション。
秋のルツェルンは雨が多いそうですが、私達が訪れている間は秋晴れ続き。
というわけで朝食前に湖沿いの散歩を楽しもうとホテルと出ると、なにこの音色?!
この日は街でマラソン大会。
大会を盛り上げるべく沿道での迫力の生演奏にしばし聴き入りました。
その音色、スイス色全開♬
それにしてもこれはなかなかの肺活量を要しそうですな…。
朝日が眩しく美しい湖畔。
浜辺ビーチ風ですが波はなく静かなので改めて湖なことを感じました。
ちょっと驚いたのが(カメラに収めてませんが)この日、この上の画像の↑左端あたりで3人のおばちゃん、もとい、マダムたちがキャッキャ言いながら服を脱ぎ出したのでびっくり。
そして水着姿に…!
そのあと小さなバケツ?のような容器からオイルらしきものを体に塗り合った後、湖へ。
暖かめの日とは言え、季節は紛れもなく秋。朝晩はそれなりに寒く、私などはダウンコートに巻物グルグルで歩いているのに寒中水泳を楽しむマダムたちには心底驚いたのでした。
最初はどれも同じように見えた山々も見慣れてくると、それぞれが形が特徴的で違っていることがわかります。
旧市街方面へ出かけた朝は、次々に人が立ち止まっているお店を発見。
そこはパン&お菓子屋さん☆
スイスのパンは全般的に美味しい印象です☆
全粒粉などの健康志向なパンも豊富な一方で、日本のパン屋さん風のふわふわソフト食感のパンもあり。
ヴィエノワズリ系は、パリに比べるとバター控えめで比較的あっさりした印象。
なんて言っても、わずか数日間での経験なのでお店によるのかもしれません。
思わず買って帰る!と言ったのは、大好きなプレッツェル。
私の中で1番好きなパンはベーグル、2番はプレッツェル?!
(関連記事→ https://madamefigaro.jp/paris/blog/keico/hh-midtown-bagels-east.html )
K「買って帰ります!」
夫「今お金ないよ。財布持って来なかった」
K「えーーっ!」(これはなかなか本気でショックだった…なんで財布持って来ないんだよ〜、あんたはサザエさんか…)(自分のことは棚上げで)
ピンクの箱に猫デザインが可愛いパッケージのお菓子もルツェルン名物らしく、アーモンド・蜂蜜・アプリコットのヌガーっぽいお菓子だそう。
こうしてぶらりと散歩をしていると紅葉が綺麗で、
野外コンサート用らしきステージもあったり、
湖には大きな船やヨットがいっぱいで、
ちょっとヴェネツィアを彷彿させる波止場。
そして週末の朝らしく、オープンテラスで朝食を食べている光景も広がり、なんとも長閑で豊か。
夫「ここでの暮らしはいいね。特に子育てには良い環境だろうな〜」
K「うん。自然の豊かさはもちろんだけど、街全体に豊かさを感じる。ちょっとお洒落なブティックとかはあまり見当たらないけど、そんなのここからパリでもイタリアでもチャチャっと行けちゃう感じだし」
夫「それにしてもルツェルン湖ってめちゃデカいんだな」
K「こんな形だなんて、ここに立ってるだけじゃ想像できないけど」
と、船乗り場にあった地図を確認しました。
これまでの人生で山に暮らしたこと、海辺に暮らしたことはあるけれど、湖はありません。
初めて湖の街を訪れ、湖のそばに暮らすのも素敵だな〜と思ったLucerneの朝でした。
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