
RED Valentino☆チュールトップス
あれこれ届く夏のセールのDM。
今シーズン届いた中で最も印象的だったのは、雑誌サイズのCOMME des GARCONS(コム・デ・ギャルソン)。
2020年の春夏コレクションのテーマは、ヴァージニア・ウルフ原作のOrlando(オーランドー)。
と聞くと、ヨーロッパ貴族風絵画のDMにOrlando(オーランドー)ってどんな作品?とちょっと興味も湧きました。
パパッと調べてみると、その物語は16世紀末に貴族として生まれた青年が一夜で女性の身体に変身してしまい、その後時空を超えて旅をするうちに19世紀の社交界で話題のレディとなり女性としての歓びに目覚めていくというストーリーだそう。
なんだか面白そうな物語。
K「これコムデギャルソンのDMなんだけど、なんで届いたんだろ?買い物した記憶はないけど」
夫「あります!! 君、買ってるよ!」
さて、今年の夏のセールでショッピングはほとんどしていません。
恒例のパリのSoldes(ソルド)は不参戦でしたし、4〜5月の外出自粛中にポツポツ届くプレセールのご案内を見ながらも巣篭もり生活で買い物熱上がらず。
セールハントとしては、東京アラートが解除された頃に『西武渋谷店』に一度行っただけです。
インターナショナルデザイナーズを集めたセレクトショップCOMPOLUX(コンポラックス)。
そこで購入したのは、“RED Valentino”(レッド ヴァレンティノ)の「チュール トップス」。
七分丈のバルーンスリーブで首にスカーフ付き。
黒レースのエンブロイダリー(刺しゅう)生地、白いフローラルモチーフの糸刺繍がいっぱい施されたトップス☆
インナーキャミソール付きです。
ゆったりめに見えますが、実際はちょっとストレッチが効いててフィット感があるキャミソール。
着脱は左肩にあしらわれたくるみボタン。
被るだけorファスナーの簡単開閉に比べると不器用な私にはなかなか時間がかかりますが、たまにはこんなひと手間の着替えもレディの嗜み?!
細かいことですが、これは助かる!思ったポイントがキャミソールの肩紐が落ちないように、両肩内側にストラップ留め(スナップボタンのついた紐)がついていたこと。
この手のキャミやインナーを下に着るドレスやトップスで、着ている最中に肩紐がズレたり肩から外れると気になりますし、着てる本人以上に対面してる相手もそこが気になる気が。。
スカーフ部分(ボウタイ)はたっぷり長めなので、結び方も長め短め、縛る位置もサイドか後ろかで違った印象で楽しめそうです。
ホワイトデニムなどパンツスタイルで合わせても良さそうですが、今日はサマーニットのロングスカートで。
真夏の日中に首グルグル巻きスタイルは暑苦しいと思いますが、冷房がしっかり効いた室内では寒がりな私にはちょうど良く、腕周りにスーッと通る風が心地いいです。
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パリの1枚。
モンマルトルの丘にそびえるサクレ・クール寺院。
パリの街を見下ろしながらの日光浴が気持ちいい。
普段はあまり行かないけど…。
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