Rougetが食べたくて☆

パリ生活にあたっては、気がつけばかなり肉食生活。

理由は単にお肉の方がリーズナブル且つ美味しいからなのですが、これまた年齢のせいか最近は、やはり魚を食べたいと感じる頻度が増えました。

というわけで、このところマルシェで真っ先にチェックするのは、お魚屋さん。

日本のセカンドハウスが海辺にあるので、そこでは手軽に美味しく安く鮮魚がいただけることと比較してしまうとパリの魚は全てが高級魚に見えてくる...。

誰かに似てる...そんな気がする魚に出会うことも？！

その様子とお値段からやっぱりお肉にしとく？と、お肉の囁きが聞こえるも、これからの人生、自分たち夫婦の健康を思うと手頃さだけの食生活はいかんかな...魚にしましょっ！と思い直す。

改めて今夜のメインはポワソンよっ！と決めて探す魚。

久しぶりにあれにしよう♬

と、あれ一択で探したのは、『Rouget』（ルジェ）という魚。

その魚はパリ暮らしスタート当初に行く先々のレストランの魚メニューで登場したことをきっかけに、かなり初期段階で覚えたフランス語・魚単語。

名前のままに赤みがかった魚で、日本語名では「ヒメジ」というらしいのですが、私は日本でヒメジを食べことがないような...。

ルジェパトロールをした結果、最も美味しそうに見えたのは、マルシェから周ってのクレール通りにある行きつけ店『La Sablaise』（ラ・サブレーズ）でした。

（関連記事→ https://madamefigaro.jp/paris/blog/keico/la-sablaise-1.html ）

既に綺麗にした処理された状態で並んでいたそのルジェは、それまでチェックしたものと比べるとずっと肉厚。

見るからに新鮮で美味しそうな魚はシンプルなソテーがいい！と簡単料理。

塩と黒、白、赤と3種の胡椒で。

うま〜っ！！

ルジェってこんなに美味しい魚だっけ？と、久しぶりに食べたことも重なって感激大。

今後のパリ生活では魚をもっといただきたいと思っている今日この頃です。

＊＊＊＊＊＊K子のつぶやき＊＊＊＊＊＊

1ヶ月前、北海道で食べた餡子クリーム（羊羹コーティングの餡子！）のあんぱんのような、シュークリームのような、ポップオーバー生地のお菓子なパン。

ガツンと甘かったけれど、クセになりそうな甘さでした。

そんな甘々体験もたった1ヶ月前のことなのに、とても昔に感じられる〜。