
デザートチーズ☆Saint-Uguzon
<パリブログ:Paris Quotidien>
今夜の一品を求めて夕暮れ時、いつもの『Laurent Dubois』(ローラン・デュボワ)へ。
繰り返し書いてますが、特別な日でもなく普段の食事にベストタイミングな食べ頃チーズを選べることもチーズ大国フランスの魅力☆
フランスチーズに限らずイタリア、イギリス、オランダなど近隣ヨーロッパのチーズもこちらのお店に並ぶチーズはいずれもとても美味しい。
もちろん黒トリュフは秋冬が旬ですが、最近はパリで南半球、オーストラリア産のトリュフをいただくことも多く、通年いただけるのはトリュフ好きとしては嬉しい。
さて今回は、あれこれ迷うことなく最初から食べたい!と決めていたデザートチーズをゲット。
他のお店などではVandange(ヴァンダンジュ)という商品名でしばしば見かけますが、ここ『Laurent Dubois』(ローラン・デュボワ)では、「Saint-Uguzon」(サンテュギュゾン)というネーミングで販売されています。
(関連記事→https://madamefigaro.jp/paris/blog/keico/saint-uguzon.html)
このブログでも度々登場しているチーズですが、こうしていただいくのはかなり久しぶり。コロナ禍後初めてかも?!
クリームチーズをベースにしたラム酒またはマールに漬けたレーズンをたっぷり混ぜ込んだ甘いチーズデザートです。
とにかくレーズンぎっしり、たっぷり!
その味わいは超濃厚でクリーミーな舌触り、リッチなお酒が醸すレーズンの芳醇な香りと甘みが絶妙にマッチ。
食べ方は、そのままスプーンですくって、バゲットやクラッカーにのせてもよし。
そして今回店員さんが教えてくれたのが、これからの季節はアイスクリームのように冷やしても美味しいんだよ!と。
またその冷やしたところにナッツやドライフルーツを添えたらおもてなしにもOKなちょっとアシェットデセール風(assiette dessert)のデザートプレート完成と。
それやってみよ〜と思っているうちに食べ終わってしまったけど...。
今、突然なんちゃってパティシエール・ケーコは閃きました。これをクッキーでサンドしたら高級レーズンサンド風にもなりそう。
これは是非やってよう!美味しかったらまたブログで報告します。
さて、そんなデザートチーズに合うワインは、王道的にはデザートワインのソーテルヌ、華やかなマスカット香のミュスカ、イタリアのモスカート・ダスティなど。
コニャックもいいかも。
いずれもセラーにはなかったので、今回はウイスキーロックで楽しみました。
*****プチっとトーキョー*****
世田谷パブリックシアターで観劇した『ベイジルタウンの女神』。
緒川たまきさん演じるお嬢様育ちの女社長が貧民街「ベイジルタウン」の再開発を巡って賭けをすることから巻き起こる寓話。
キャストは豪華☆
最近個人的に大注目中の坂東龍汰くんが観れて感激♡
プロジェクションマッピングも駆使した演出は最初から最後まで笑いが絶えず、ハッピーエンドの愉快なお芝居でした。
笑ってスッキリ!笑うって精神衛生上大事よね〜と痛感。
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