Comme d'habitude 〜パリ・東京行ったり来たりblog〜

チーズの神様"SAINT-UGUZON"@Laurent Dubois

今日はパリブログを☆

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できる嫁は一汁三菜ぐらいは当たり前なんだろうな・・・と思いますが、毎日メニューを

考えるだけも結構大変なんですけど(+_+)

できない嫁(ワタシ)は、ワンプレートで済ませてしまうこともあります...。

この秋はミートボールにハマり中でトマトソース、クリームソース、ブルーチーズなどなど

ソースを変えて楽しんでます。

今回はトマトソースにほうれん草のクリーム煮とパスタを添えて。

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こうしてワンプレートで終わってしまいそうな日は、美味しいワイン。

そして食後に美味しいチーズを出せば結構満足させてしまう。

Mちゃんにいただいたボルドー赤ワイン"Mouton Cadet 2010"は美味しくて、ワンプレートな

食事なのに、あっという間に空になってしまった(^o^)

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美味しいチーズの調達は、いつも通りご近所フロマジュリー"Laurent Dubois"(ローラン・デュボワ)で。

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今回初めて食べたのが"SAINT-UGUZON"(サントュギュゾン)という

こちらのお店のオリジナルチーズ★

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"UGUZON"(ユギュゾン)はイタリア北西部ロンバルディ州の羊飼いだったそうで、

貧しい人たちにチーズと羊を分け与えたこころ主人に怒られ殺されてしまい、

Val Cavargna(イタリアのヴァル・カバルニャ)の殉教者として「聖ユギュゾン」と呼ばれようになったそう。

この由来からチーズ職人の守護聖人として崇められ、チーズ職人の神様に★

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牛乳のフレッシュチーズを軽くラム酒にくぐらせてレーズンをまとうこのチーズは一般的には

"Vandange"(ヴァンダンジュ)などと呼ばれるそうですが、名前も大きさもフロマジュリーの

好みで決めてよいのだそう。

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レーズンは球体のチーズに惜しげもなくたっぷり。

一粒そのレーズンを食べると、これがまた美味しい!

甘味と酸味、そしてちょっとシャキッとしたレーズンの歯ごたえがイイのです(≧▽≦)

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チーズは、ほんのりホワイトラム酒が効いた濃厚なクリームチーズみたいでレーズンと一緒に

食べることで美味しさ倍増♥

これは下手なデザートよりも感激できるのでは!!

「チーズ職人の神様」の名前にふさわしい★と感激し、ワンプレートで終わってしまった食事

なのに、なんだかとても満足気分にさせてくれました。

 やっぱりワインとチーズは食事を豊かにします(*^▽^*)

 

おまけのパリはBelle et Bonneで♪♪

 

<INFO>

Laurent Dubois(ローラン・デュボワ)

47 ter,boulevard Saint Germaint 75005 Paris
01.43.54.50.93

  

KEICO

新潟県の老舗旅館に生まれ育つ。
上京、進学、就職、まさかの出逢い?で結婚し2004年渡仏。
現在は夫と共にパリ・東京を行ったり来たりな生活中☆
そんな毎日からのグルメ・ファッション・カルチャー・バカンスなどの話題を中心にブログ更新致します。

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