
更に美味しくSans Déconner☆
☆東京ブログ☆
今年初めて(!)おもいきり久しぶりに大好きフレンチ『Sans Déconner』(ソンデコネ )へ。
(関連記事→ https://madamefigaro.jp/paris/blog/keico/-sans-deconner.html )
日本にいなかったのだから仕方ない…とは言え、長らく渋谷シェフのお料理を食べられず寂しかった〜。
というわけで、ご無沙汰してました!な再会の乾杯でスタート。
前菜2品、魚料理、肉料理、デザートの5皿構成のコース料理☆
前菜:ホタテ&水茄子
ジューシー且つ美味しくマリネされた水茄子の下にはクリーミーなマスタードソース。
カリッとヘーゼルナッツがアクセント。
前菜:ビーツのスープ&カニサラダ
ビーツの赤とマスカルポーネ?な真っ白なふんわりエスプーマのコントラストも美しい。
カニサラダは、スープの中にドボンOK、逆にサラダにスープをちょろっとソースのようにかけてもOK、それぞれ別々に食してもOK、その食べ方はお好みでヨシというのが自由で楽しい。
魚料理は、スミイカ。
烏賊の白、プチポワ(グリンピース)の緑、エディブルフラワーの赤、そして筆で書いたようなイカ墨がバランス良く、絵画のような一皿。
「うっま!!」と綺麗に完食。
とにかくこの日、一皿一皿が本当に美味しくて終始感激でした。
重ねられた一つ一つの食材にアンチョビやナッツ、ライムの粒々、フルーツのコンフィやゼストなど小さなパーツが散りばめられ、食べるとお口の中は一味同心な様子でまとまる。
僭越ながらお料理が更に益々美味しくなったと感じいりまして候!
これまでの私の食べ歩き経験で、オープン当初は美味しくて人気となった素敵レストランがしばらくすると「あれ?」「はにゃ?」と感じるような、味音痴な私でもわかるほどの味落ち感、ひどいサービスに転落という経験が時々(いや、わりと?)あります。
美味しくあり続ける、更に進化し続けるというのは、どの道でも大変なことだと思いますが、今回こちらにお邪魔して改めて「やっぱり好きです」「更に美味しいです」を感じました。
お肉料理は、羊\(^o^)/
アメリカンチェリーとブラックオリーブが良いアクセント。
デセールは、パイナップル、ヘーゼルナッツ、セロリ。
セロリは脇役かと思いきや、かなりのバイプレイヤーぶり!
セロリ無しじゃこの一皿は、まとまらなかったかも?と思うほど存在感を放っていました。
改めて渋谷シェフの野菜使い、果物使いの妙を感じた美味しい初夏のSans Déconnerディネでした☆
K「今年下半期はもっと来れるといいね」
夫「うちからそう遠くないんだけどね…」
K「思うに、あのワッチャワッチャな渋谷のスクランブル交差点が箱根の関所みたいじゃない?!交差点手前までは家から歩けるぐらいにも感じるけど、下りだし。でも交差点に来ると、あの群衆に圧倒されて飲み込まれそうで越えられない、みたいな…」
今後はそんな関所超えをしてパトロールエリアを広げたいところです。
*****おまけのパリ*****
ふわふわパリジャン。
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