
Sans Déconner☆Art culinaire
今日は、台湾バカンスブログをお休みしての東京美食ブログ☆
夫は男子会などで楽しんでいたらしいけれど、私はとても久しぶりに伺えてとても嬉しかったのが、渋谷区松濤にある大好きフレンチレストラン『Sans Déconner』(ソンデコネ)。
ほんのり温かく、まん丸で可愛いサバリエットをサンドしたマリトッツォ。
一世を風靡したマリトッツォ(Maritozzo)をサレ味でいただくのも後にも先にも私にとってはこのお店だけ☆
続くアミューズ2品目は、ライチのエスプーマスープ。
中にはゴロゴロと枝豆入が入っていました。
白と緑のコントラストも美しい。(見えてないけど)
お料理前半は、よく冷えたナチュラルワインの白ワインで。
<前菜:アオリイカ&メロン>
このイカのねっとり具合、その歯応えと甘みに甘過ぎないメロンを合わせるところがさすが澁谷シェフ♡
しかもクロロフィルのソースがよく合う。
口に入れた途端にクリーミーにとろけた「サフランのニョッキ」。
プリプリなミキュイな海老とWパンチな美味しさ。
2本目のワインは一見ロゼのような明るいカラー。
ガメイ種の赤ワイン。
これが続く魚料理にも肉料理にも合うワインで驚いた!
久しぶりに伺って、こうしていただきながら感じるのは、何度もこのブログでも書いていることですが、さりげなくサーヴされる料理はとても凝っていること。
僭越ながらその凝り具合は年々増しているように感じます。
<魚料理:ヒラメ&とうもろこし>
店構えがカジュアルなこともあってリラックスしていただけますが、その料理はCuisine raffinée(キュイジーヌ・ラフィネ)、洗練された美食☆
夫「おっ!!今日のメインはパイなの?!」
S「そうですよ〜」
夫「澁谷くんのパイって初めて!」
確かにそうだ。澁谷シェフの料理はパリ時代からいただいているけれどパイは初めてだ〜。しかも我が家は無類のパイ好き。となれば期待マックス♬
ヒレ肉の塊肉が包まれ、下にはシャキシャキのキャベツ。
手前にちょこんと添えられたのは、林檎キャラメルソース。
寄ったり、引いたりで何枚も撮ってしまいました。。
これまたただの食いしん坊ケーコが生意気ですが、澁谷シェフのお料理は、まさにArt culinaire(アール・キュリネール)。美味しいはもちろんで、その表現がアートのような美しさと技術の両方が揃っていること。
食べると美味しいけどプレゼンテーションがいまいちで美しくない、美味しそうに見えない。逆に見ため綺麗なのに食べると美味しくない、妙なバランス...とレストランでは感じることもままあります。
なので改めて澁谷シェフのお料理は芸術的で美味しいと痛感しました、はい!
<レモンのソルベ&オリーブ>
<クリームチーズ&紫蘇>
最後は、これまた感動的なオペラ。(カメラ寄り過ぎてブレる)
チョコレート系のケーキは色々あれど、もしや私はopéra(オペラ)が一番好きなのかも?!と気づきました。(今更)
真夏にまたお邪魔したいと思います。
夫「東京はもう真夏だろ」
K「まだ6月なのに?!」
*****おまけの台北******
シートマスク色々買った☆
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