Comme d'habitude 〜パリ・東京行ったり来たりblog〜

SANTONI(サントーニ)のマウンテンブーツ☆

先月オーストリアからパリに戻るエールフランス機内でのこと。

飛行機が予定出発時刻より1時間以上も遅れてしまい、ようやく搭乗した頃はすっかりお疲れモード。

そんな時、長身でオシャレな男性が乗り込んできて思わず視線を奪われた♡

しかもそのムッシュは、通路を挟んで夫の隣の席に座ったではないか。

(オーストリアの1枚↓ちょっと前までどっぷりこの世界にいたことが信じられない…)

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夫「ね、隣の人って〇〇だよね?」

K「え…? あ、、うん、たぶんそう」

ちょっと目立つファッション&片手で背中にバッグをかけて入ってきた様子からして一般人とはちょっと違って見えたその人は、おそらく人気イタリアファッションブランドのデザイナーの〇〇氏。

夫「かっこいい♡」

K「やっぱりオシャレだね。メンズファッションはイタリア、イタリア男No.1♡」

夫「あれが欲しい、ああいうマウンテンブーツが欲しかったんだよ!!」

と夫が見つめていたのは、〇〇氏が履いていたブーツ。

K「マウンテンブーツ?って山歩き用?」

夫「それ風なデザインでタウンユースのブーツ」

と言うわけで、そんなブーツ探しに付き合うことに。

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自称靴フェチとしては、メンズシューズを見るのも好きでショッピング同行は楽しい。

それに少し前からローファーなど、私の中ではメンズライクなシューズブーム到来。

K「できれば買うならボンマルシェ (Le Bon Marché:デパート)で買って。ポイント貯めてるから」

夫「いいよ」

そこであれこれ見比べ、試着して決めたのは『SANTONI』(サントーニ)のもの。

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夫「サントーニって僕は初めてなんだけど。ケーコさん持ってるよね。ミラノで買ってたよね?どういうブランドなの?」

K「持ってないよ。ミラノで買ったのは、ブルーノ・マリ(Bruno Magli)。サントーニ、ちょっと調べてみましょう」

と、ショッピングからの帰り道にスマホ検索してみると、

サントーニは、1975年、イタリア・マルケ州にて創業。思ったより歴史は浅め。

でもそのクオリティは、歴史あるブランドに引けを取らず、「伝統と革新」をコンセプトに伝統や品質を重視しつつも革新的なデザインや技術の導入を続け、海外市場へ積極的に進出し、短期間でイタリアの地方の一工房から世界的シューズブランドに成長。

サントーニの特徴は、技術の幅広さ。シューズブランドは一般的に、各ブランドの特徴となるシューズの製法、構造を持つのに対して、サントーニはモデルに合わせて製法などを変えると。

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K「って書いてあるけど、店内のシューズをパッと見て思ったのは、カラーリングが美しいよね。クラシックなラインの中に感じる今風モダンなテイスト。ロングノーズシルエットも特徴のひとつらしいよ」

夫「へ〜」

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K「レディースシューズも歩きやすそうなものが多いね。今度私もこんな感じのミドルヒールなレースアップショートブーツを狙います♡」

オフィシャルサイトより↓)

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K「それとあなたの買ったそのブーツは、GORE-TEX(ゴアテックス )だって。知ってた?」

夫「今知った」

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K「ゴアテックスな実用性とタウンユースなデザインがいいですな」

夫「まさにデザイナー〇〇が履いてたのと同じ感じ。あれはサントーニだったのかも」

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夫「とにかく履き心地がいい!足にも合ってる」

こうして雨の日もご機嫌で出かけて行きました。

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いくらGore-Texでも貧乏性な私は雨の日に新しい靴はおろさないけど…。

<info>
SANTONI(サントーニ)
 

*****おまけのパリ*****

ご近所スーパーでタルト・トロペジェンヌを発見。

トロペジェンヌ好きとしては嬉しい。これは食べてみなくては♡

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KEICO

新潟県の老舗旅館に生まれ育つ。
上京、進学、就職、まさかの出逢い?で結婚し2004年渡仏。
現在は夫と共にパリ・東京を行ったり来たりな生活中☆
そんな毎日からのグルメ・ファッション・カルチャー・バカンスなどの話題を中心にブログ更新致します。

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