
Saumon fumé ☆感激の熱燻
このご時世なのでスーパーマーケットへの買い物も小まめに行くよりまとめ買い傾向の今日この頃。
となると夫同伴、車でGo。
午前中早めの時間だと駐車場も空いてる。
K「こんなさーどこ停めてもOK状態なら私でも運転&駐車できるかも」
夫「君には無理。ピノ子はグラマーだからまっすぐ駐車するのは本当に難しいんだから♡」
俺じゃないとダメ的な、なかなか冷めない車愛♡
この車にいつ飽きるんだろう?と思いながらいつも通り三越恵比寿店のスーパーへ。
美味しそうなサーモン!
そんなサーモンを見て思い出したのは、パリのグランドエピスリー (La Grande Epicerie Paris ボンマルシェ店)の“Saumons fumés & Caviars”コーナー☆
スモークサーモン、燻製ウナギの量り売りで、キャビアやボッタルガなども買えるコーナーです。
この日、私の前に並んでいたご夫婦が「このサーモンを30枚頂戴」とオーダー。
一枚ずつ丁寧に美しくカットされてゆく様子は見ていると面白かったけれど、30枚スライスはなかなか時間がかかり、誰か他に助っ人に来ないのか?!と思ったけれど、フランスらしくお客さんと店員さんは世間話をしながらののんびりモード。
店「えーっと何枚切ったっけ?1、2、3、4」
K(ほらほら、喋ってるから数忘れちゃうんだよ〜)(心の中で呟く)
客「適当でいいわよ」
そんな様子で私のオーダーまでしっかり時間があったのでショーケースの中をじっくりチェックできました。
過去にも何度かアップしていますが、このコーナーの燻製ウナギが大好きで、パリ生活中は幾度と食べては日本のウナギとはまた違った美味しさを楽しんでいます。
この時もそう思ってウナギを買いに行ったのですが、しばらく待っている間に気になったのは、火がしっかり通った感の厚い「燻製サーモン」。
これまで何度もここで買い物をしているのに気がつかなかった?!
ようやく私のオーダー。
K「これってどうやって食べるんですか?そのまま食べてOK?」
店「はい!このまま冷たいままで食べてもとても美味しいですし、ちょっと温めて食べてもイケます!味わいが全く違うので半分は冷たいまま、残り半分を温めて食べたら2つの味を楽しめますよ」
K「なるほど」
店「どーぞ」
と、味見をさせてくれました。
K「美味しい!!」
芸術的な燻製度に感激☆
これまた度々このブログで触れていますが、我が家は数年前から燻製ブーム。
「燻製」は、ざっくり分類すると「熱燻(ねっくん)」「温燻(おんくん)」「冷燻(れいくん)」の3種類で、その違いは燻製時の温度。
熱燻は80度以上、温燻は50〜80度、冷燻は25度以下。
我が家では主に熱燻製法ですが、グランドエピスリーで味見させてもらったサーモンも熱燻らしく、どうやったらこんなに美味しくできるんだろう〜、さすが!と感激だったのです。
というわけで2切れ買ってみました。
ひとつはそのまま、もうひとつはフライパンでちょっと温めて。
夫「旨いっ!!」
K「これ何チップだろうね?とにかく美味しい!」
と、ワーワー感激しながら食べてしまい皿盛り画像は撮り忘れました…。
一緒に買ったのは、やはり燻製ウナギ。
これもそのまま冷たいままでも食べられるのですが、かなり脂が乗ってるので我が家では毎度フライパンで温めて脂を少し落としてます。
ホースラディッシュを忘れてしまったので、黒胡椒を効かせてボナペティ。
もともと好きなサーモンコーナーでしたが、厚切り熱燻サーモンもお気に入りメニューに追加確定♬
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