SEE LV☆東京ミッドタウンでルイ ヴィトン展
J「ストップ!ブログ用にここで撮ってあげる」
K「ありがとっ」
K「ちょっとJ子、肝心のLVが入ってないよ…」
J「え?」
私の友人の多くはSNSは見るだけで自ら発信をしてないので、普段こうしたスマホ撮影には不慣れ。そういう私も写真はド下手…。
J 「もう1回やらせて!」
こうして会場に入る前からわちゃわちゃと盛り上がりながらJ子と一緒に訪れたのは、只今東京ミッドタウン 芝生広場で開催中のLOUIS VUITTON(ルイ・ヴィトン)の『SEE LV』展。
事前予約制で入場無料。
中国、ドバイに続いて東京にやってきた話題の巡回展で、ルイ・ヴィトンのヘリテージ・コレクションから選りすぐりのアーカイヴと最新のクリエーションを組み合わせて紹介するエキシビションです☆
たくさんのスタッフさんが動員され、ご案内はとてもスムーズ&親切丁寧。
会場内へ入り、スマートフォンで会場内にあるQRコードを読み取ると、ブランドアンバサダーの岩田剛典さんによる音声ガイドを手持ちのイヤホンやヘッドホンで聞くことができます。(撮影可)
会場は、5つの章で構成。
第2の世界「ファッションの世界へ」では、ヴァージル・アブローとニコラ・ジェスキエールが手がけた最近のルックを中心に展示。
その中にメゾン創業と同時代の1855年頃に製作されたというクリノリンドレスが並んでいたのが印象的。
このコートに見覚えあり!と思ったのは、ニコラ・ジェスキエールによるレザーコート。
ニコラ・ジェスキエールの初コレクションで、2014・15秋冬コレクションのショーの冒頭を飾ったもの。
このルック、好きだったな〜と見惚れていると視界に飛び込んできたのは、そのコートを着たモデル、フレジャ・ベハ(Freja Beha Erichsen)!
大きなスクリーンにショーの様子が映し出され、当時(今も)好きなモデルの一人、フレジャのランウェイの様子にテンションが爆上がり…♡
もしやこの日一番のハイテンション?!
彼女見たさにもう一巡映像を観てしまいました。
そんな勢い?で観ている人は周りにおらず、、全集中状態。
長く細い手足と中性的というかアンドロナジスな魅力で着こなすコートは、マネキンが着ているよりも何倍も素敵に見えます。
第3の世界「バッグが紡ぐストーリー」では、過去のバッグから近年のコラボレーションまで、ルイ・ヴィトンのアイコンバッグを紹介。
第4の世界「進化のギャラリー」は、時代を追って見る、その進化が楽しいコーナーでした。
旅に、ヴァカンスに持って行きたい、気持ち良いお昼寝ができそうな寝椅子。
バッグも年代を示しながら展示。
中でも思わず見入ってしまったのは、「スティーマー・バッグ」なるもの。
1911年の広告で「なぜ旅行中に、洗濯物と清潔な衣類を一緒に詰め込むのですか?」と問いかけたルイ・ヴィトン。
船室で落ち着いた頃に洗濯物を入れるバッグがあれば便利という需要に応えるものだったそう。
レザーハンドル部分をドアなどに吊り下げても使えるバッグ。
まだ一度も船旅をしたことがない私としては、いつか優雅なクルーズ旅行をしてみたい…!な妄想も広がりました。
第5の世界「モノグラムを巡る」では、人の形を感知するインタラクティブな仕掛け。
自分が動くと一緒にモノグラムが動く〜。
静止画ではその面白さは伝わりづらいけれど。。
また期間中は、会場とは別に東京ミッドタウン ガレリアB1 アトリウムにギフトショップがオープン☆
日本限定のミニウォレットやアクセサリーなど、厳選されたルイ・ヴィトン製品が色々。
一部オンライン購入も可能→ https://jp.louisvuitton.com/jpn-jp/search/seeLVギフトショップ
予約制ということもあって大変観やすく、混雑なく、コンパクトにギュギュッっとルイ・ヴィトンの歴史と魅力を知る展覧会でした。
会期:2022年8月21日(日)まで
会場:東京ミッドタウン 芝生広場(東京都港区赤坂9-7-1)
※入場無料
※LINEにて要事前予約
***********
ヴァカンスの1枚。
あの大ヒットドラマ「Game of Thrones」のスペイン・ロケ地から届いた1枚。
*********
*Belle et Bonne Blogは、気ままに更新中。
ARCHIVE
MONTHLY