
グランドエピスリーでTake Out☆でも熱々がイイ!
手抜き主婦ケーコ、パリ暮らしでつい利用しているのが“La Grande Epicerie de Paris”(ラ・グランドエピスリー ・ドゥ・パリ ボンマルシェ食品館)のお惣菜コーナー。
パテ、テリーヌやパイなどフレンチ惣菜の他にイタリアン、インド、和食(お寿司)などあれこれ充実。
カレーの日にサモサやケバブを買ってみたり、イタリアンの生パスタ、特にパテは頻繁に買っているのですが、これまで手を出したことがなかったのが中華惣菜。
点心類が気になる〜とは思っていたのだけれど。
ところで今年のパリの夏は猛暑な日が何日かあり、そんな日は冷房のないキッチンで火を使うのは本当に大変でした。
コンロを一つ点けただけで汗が出る出る。
そんな日もグランドエピスリーのお惣菜に助けられました。
という訳で、初めて中華惣菜にトライ。
ベトナム風ラビオリは、もっちりソフトな皮の中には海老、椎茸、パクチー入り。
つくねのような肉団子と豚肉の揚げ春巻きなど。
軽くオーブンで温めたものの、やはりレストランでいただくのとは違って出来たて揚げたての美味しさはないのだけれど、、あれこれ手軽に調達できるのは助かる“La Grande Epicerie de Paris”(ラ・グランドエピスリー ・ドゥ・パリ)です。
あ〜でもやっぱり熱々中華食べたい!と、東京暮らし中に定期的にお邪魔しているのが、港区南青山にある老上海中華料理店“Mimoza”(ミモザ)。
まるでフォアグラ♡な、こってりした癖になる美味しさのあん肝は紹興酒の風味と良くあい、いきなり悶絶!
こちらのお店のお料理は全般的に優しいのでワインにもマッチ。
イタリアワイン勉強中というスタッフくんがオススメしてくれるワインも毎度ユニーク。
お邪魔したら絶対オーダーします!な一品は、揚げ中国湯葉の蛭子醤油煮。
グルグルと巻かれた湯葉の表面はカリッと中はトロトロで、餡状になったソースがとにかく熱々。
かぶりついては毎回火傷をしてしまう…。
箸休めにどうぞ、
と南シェフからがサービスしてくださった中国風白菜のお漬物。
こちらも外せないメニュー、金華ハム入り大根パイ!
カラっと揚がった皮の中に旨味が染み込んだしっとり大根がたっぷり。
パリにはパラスホテル内の高級中華、中華街はじめカジュアルな街中華はたくさんあるものの、その中間的なお店は少ないので、こうしたモダンチャイニーズレストランが都内に増えていることは中華好きとしては嬉しい限り。
唐辛子たっぷりの鶏肉とネギの炒め物。
色鮮やかな緑が綺麗だった焼豚と青菜の炒め物。
程よく葉のシャキッと感を残しながらの炒め物が好きです。
これがなかなか自宅では難しい…。
アイナメ(だったと思う)の上海蒸しはほんのり山椒が効いていました。
K「どうでもいいけど、そのバーコード気になる」
夫「お気に入りです♡」
K「レジでピッとやったら値段出るかも〜。しかもお見切り品プライスとか」
夫「でねーよ!」
K「気がつけばもう今年も残り1ヶ月だね。でさ、最近Sくん、Gくん、Jくんあたりから連続して意見を求められたのが奥様へのクリスマス(&バースデー)プレゼント」
夫「センスのない君に聞いたらダメだろ。俺に聞け!と言っといといて」
K「・・・。ま、それも一理あるけどね…感心なのは、彼らは皆同じように“今年も奥さんは子育てはじめ家事を頑張ってくれて感謝で、本当よくやってるな〜っと思うんで何かプレゼントしたいんですよ”だって。みんな優しいよね」
シメに焼きそば
個人的には炒飯もオススメ。
本格的に美味しい中華料理はどうしても火力が必要になるので、自宅のコンロでは温度を上げるにも限界があり、自宅では叶わないほどの熱々フーフーな温度や食感の中の美味しさはレストラン中華ならでは。
夫「で、皆どんなもの考えてるんの?」
K「シャネルのサークルバッグ、マックスマーラのモコモコのコート、モンクレールのダウンとか」
夫「へ〜、ジョークプレゼントじゃなくて本気プレゼントか」
K「そうなんだよっ!!」(あなたは何か考えてるのか?な程で)
夫「みんな普段忙しいからそんなに奥さんを構えないだろうし、時々はちゃんと奥さん孝行しないとねぇ。その点、俺様は毎日奥さんに尽くしてるんでクリスマスに特別なことする義務も無し」
K「はっ?」
立っていた茶柱が倒れたじゃないか…。
デザートもこれまた焼きたて熱々、卵感しっかりのエッグタルト、火傷注意な一品ですが絶品♡
K「これ食べたらそこらへんの、糊みたいなカスタードのパステル・デ・ナタなんて食べれませんでしょ」
夫「俺は、あの冷凍のでも大丈夫♬」
学ばずにいつも火傷してるけど、、とにかく中華は熱々でいただくのが好きです。
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