
Teillet☆tarte aux pommesグランプリ
長く暮らし、土地勘バッチリのパリ5区をぶらりパトロール中、偶然通りかかったお店前で足止まる。

特にオシャレでも今風でもなく、どこにでもある感じのブーランジュリ&パティスリーの店構えなの“Teillet”(テイエ)というお店。
そのウインドーに“1er Prix 2017 Meilleure Tarte aux Pommes”と書いてあるではないか!

Tarte aux Pommes(タルト・オ・ポム)で第1位。
ただ2017年…2年前か微妙だな…とは思ったものの、タルト・オ・ポム好きとしては食してみたくなりました。

店員さんはレジ前にあまり愛想はいいとは言えない、ふくよかなマダムが一人。
眼鏡越しにジロリと見られ、ドキ…としたけど「ボンジュ〜マダム」の挨拶に笑顔で「ボンジュ〜マダム」と返ってきた。
パリ生活中はどんな時、どんなお店でもまずは挨拶。
それがもう当たり前で自然なので、日本で無言でお店に入ってくる人を見るとちょっと違和感を感じるようになってしまった。。

並んだスイーツは素朴且つリーズナブル。
もちろん繊細で芸術的なフランス菓子は大好きですが、こういう飾らない風のお菓子も好き。
ずっしり重く甘そう。

定番ヴィエノワズリたち。
さて、タルト・オ・ポムは、カットされた一人用サイズか大ホール(8人用)か小ホール(4人用)、どれにしよう?

小ホールサイズをチョイス。
林檎たっぷり、ずっしり重い。

帰宅後、まずはそのままいただきました。
思ったより甘さは控えめで林檎の歯ごたえと酸味がよく、食べやすいお味。
翌日はオーブンで温めてモノプリで買った“GROM”(グロム)のバニラアイスを添えていただいたたら感激度アップ☆
(関連ブログ→ https://madamefigaro.jp/paris/blog/keico/7grom.html)

そしておまけに買ったのはこれ。
好きな人にはこの包みですぐわかる?

フランです!

ブーランジュリ製らしく大きく、プルプル&ぽってり食感。

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