Comme d'habitude 〜パリ・東京行ったり来たりblog〜

Terres de Truffes, Tokyo☆

あら、こんな所に!?

と、パトロール中の裏道で見つけたレストランですが、今じゃないかな〜、季節になったら…と思いながら春、夏をやり過ごしました。

そして季節本番☆

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トリュフ専門店『Terres de Truffes, Tokyo』(テール・ド・トリュフ東京)へディナーに出かけました。

パリにもお店がありますが、本店はニース。

以前何度か六本木ヒルズけやき坂のお店にお邪魔したことがあったのですが、2012年に外苑前にリニューアルオープンしていたとは!

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という訳で移転後お邪魔するのは初めて。

移転後既に10年も経っていることにこれまた月日の流れの早さを感じました…。

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テーブルについて早々にトリュフがドーンと並べられました。

軽くレクチャーを受けながらサマートリュフ、黒トリュフ、白トリュフの香りの違いを確認。

「どうぞ手にとって香りをお試しください」

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では、遠慮なく。

クンクン♬

こうして嗅ぎ比べると、改めてのその違いは歴然、それぞれ別物。

なんとも芳しく、官能的。うっとり♡

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香りだけでほろ酔い気分になりかけところで、アミューズのインカの目覚めコロッケをパクっと。

うまっ!

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続くアミューズもひと口サイズながらインパクト大。

素朴なゴボウがサマートリュフ味になったことで一気に垢抜けた人になった印象。

そしてゴボウ=根菜とトリュフが合うとはちょっと新しい発見でした。

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シャカシャカと目の前で削ってもらうのがトリュフの醍醐味。

香る!

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烏骨鶏の温泉たまご。

言わずものがな、卵とトリュフの相性は抜群。

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本マグロとキャビアに見立てたトリュフ。

見た目がおもいきりキャビアなのに、口に入れるとトリュフという裏切りが楽しい。

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お店のスペリャリテで、ニース本店はじめレストランで通年提供されるという「ジャガイモ&サマートリュフ」。

とてもクリーミーで濃厚。

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魚料理はビニールに包まれてお目見え。

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目の前でパチンと袋を切っていただくと、湯気と香りがフワーっと。

マツカワガレイにレンコンの揚げニョッキ、銀杏。

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肉料理は、黒毛和牛のサーロインロースト、大根餅添え。

こちらも目の前で黒トリュフを削りかけていただき、ボナペティ。

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豆豉と赤ワインソースが見事にマッチ。

K「ところで今年の抱負を聞いてなかったね。What's your New Year's resolution?」

夫「体を柔らくする!」

K「は?」

夫「柔らく、俊敏に動く」

K「そういえば芦田愛菜ちゃんがTVで立ち姿の綺麗な人を目指すって抱負を語ってたけど、あの年齢で立ち姿云々ってさすがだよね」

夫「で、君は?」

K「ド派手に生きる」

夫「・・・。」

K「コロナになってからなんだかあれこれチマチマと地味になってる気がしてですね、気持ちだけは派手にいこうぜ!ってことです」

K「お〜っ!この黒トリュフ、派手に香ってる♡」

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そんな話をした後にシメの炊き込みごはんがやってきた\(^o^)/

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いただく前から絶対美味しいを確信した黒トリュフご飯。

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まずは、そのままで。

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そのあとは、卵かけご飯に。

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更に、パン用にサーヴされていたトリュフバターを入れてもOKと。

1度で3度美味しい炊き込み黒トリュフご飯でした。

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1皿目のデセールは、あまおう苺でさっぱり。

その泡がトリュフフレーバー。

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2皿目は、全粒粉グラハムとカスタードクリームアイス。

いずれにもトリュフが練りこまれて、上にかかったキャラメルソースもトリュフ味。

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トリュフづくしコースを満喫し、なんとも贅沢気分に浸った夜でした。

**************

パリの1枚は、友人から。

リニューアルしたLA SAMARITAINE(老舗百貨店サマリテーヌ)にも行きたかったな〜。

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☆Belle et Bonne Blogを絶賛更新中☆
<info>
Terres de Truffes, Tokyo
東京都港区南青山2丁目27−6 レーベ南青山 1F ビル

KEICO

新潟県の旅館に生まれるも女将にならず、上京、進学、就職、まさかの出逢いと結婚。
約10年間のOL生活の後、2004年渡仏。
現在は夫と共にパリ・東京を行ったり来たりな生活中☆


そんな毎日からのグルメ・ファッション・カルチャー・バカンスなどの話題を中心にブログ更新致します。

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