
Trio Japan Tour 2025☆初めてのジャズ
<東京ブログ:Tokyo Quotidien>
これまで経験もなく知識もないのですが、ここ最近急に興味を抱くようになったのがジャズミュージック。
一度ちゃんと聴いてみたい、できればピアノ!と思っていた時に、現代ジャズ界を代表する3人のグラミー賞受賞アーティストによる、極めて注目度の高い来日コンサートがあると知り、幸運にもチケットをゲット☆
場所は、港区赤坂にある「サントリーホール」。
(関連記事→ https://madamefigaro.jp/paris/blog/keico/25.html )
最近のパトロールエリアでもあるこの界隈、雰囲気もまたちょっと落ち着いていて好きです。
さて、その公演は『ブラッド・メルドー クリスチャン・マクブライド マーカス・ギルモア Trio Japan Tour 2025』。
ピアノ:Brad Mehldau(ブラッド・メルドー)
ベース:Christian McBride (クリスチャン・マクブライド)
ドラム:Marcus Gilmore(マーカス・ギルモア )
それぞれのプロフィール等については、ツアー公式サイトをご確認ください→ https://brad-mehldau-japan.srptokyo.com
ブラッド・メルドー 、クリスチャン・マクブライド 、マーカス・ギルモアは「奇跡のトリオ」などと呼ばれているそうで、現代ジャズ界のトップアーティスト集結ということで会場は満席、クラシック音楽のコンサートとはまた違った熱気が会場には漂っていました。
私にとって人生初のジャズコンサートが、そんな3人という現代最高峰のミュージシャンたちの夢の共演だったことは、まさに贅沢の極み。
開演直後、ピアノが静かに旋律を奏で始めた瞬間、空気が変わった!?
やがてベースとドラムが呼応し、それぞれの音が溶け合いながらも、はっきりとした個を保ち続ける。その"緊張感と自由さ"に、のっけから心を鷲掴みにされました。
ジャズらしい即興セッション。
それはまるで、三人が言葉を使わずに深く語り合っているような、音の対話。
ちょっと目を閉じて聴いてみると、ダンスのBreakin'(ブレイキン)のようなイメージも広がりました。
円になって踊りながらその流れで突如真ん中に出て一人が踊りだすようにピアノが前に、ベースが、ドラムが、とそれぞれソロ演奏が際立つ瞬間♬
それがまたカッコよくて!思わず心の中で「かっけーーっ!」連発。
聴くというより、"体験する音楽"でした。
これがジャズの醍醐味であり、初めての私にとっては"世界が広がる"ような感動で、その一音一音が「今、この瞬間しかない」ことを感じさせてくれました。
演奏が終わると拍手は鳴り止まず、口笛、ブラボーの声があちこちから上がり、私の経験ではこのホールで聞いた一番大きな熱い拍手だったかも!?
というわけで素晴らしい初めてのジャズ体験でした\(^o^)/
*****プチっとトーキョー*****
鹿児島の親戚からドドンと届きました。
それは夫の大大好物な「あくまき」。
夫「これがね、結構お店によって違うんだよね〜。」
K「ふーん」
夫「これはまさに俺好みのテクスチャー♡」
K「昔食べたのと比べると硫黄臭控えめで食べやすいね。上品」
K「あ、、ごめん。和食器がよかったよね。いつものお菓子プレートにつけちゃった」
夫「それがケーコさんです」
K「・・・」(チクっと嫌味、むかつくぜー)
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