
グラン・パレでドルチェ&ガッバーナ展☆Vol.1
パリのGrand Palais(グラン・パレ)で開催中のDolce&Gabbana(ドルチェ&ガッバーナ)の展覧会『Du Cœur à la Main: Dolce&Gabbana』へ行ってきました!!
デザイナーデュオであるDomenico Dolce(ドメニコ・ドルチェ)とStefano Gabbana(ステファノ・ガッバーナ)による世界的に有名なイタリアを代表するラグジュアリーブランド「Dolce & Gabbana」(ドルチェ&ガッバーナ)は、大好きなブランドの一つなので楽しみにしていた展覧会☆
(関連記事→ https://madamefigaro.jp/paris/blog/keico/dolcegabbana.html )
本展では、Dolce & Gabbana(ドルチェ&ガッバーナ)のオートクチュールラインである Alta Moda(アルタ モーダ)、Alta Sartoria(アルタ サルトリア)、Alta Gioielleria(アルタ ジョイエッレリア)の作品を中心にイタリアの伝統や文化、職人技を紹介。
まず心の中で構想され、その後アトリエで手作業によって形作られた彼らの作品が辿ってきた美的な軌跡を辿ります。
ドルチェ&ガッバーナをイタリアンスタイルの象徴として称え、夢のようなアルタ・モーダ(オートクチュール)の世界が現実となったその原点に迫ります。
エレガンスや官能性だけでなく、ユーモアや大胆さ、そして華やかさを兼ね備えたラグジュアリーの独自のアプローチを探求するというコンセプト。(公式サイトより)
いやはや私の言葉などでは到底語りきれない圧巻の素晴らしい大展覧会で、最初から最後までドーパミンが溢れ、大興奮の時間を過ごしてきました。
最初に入った展示室には、ドレスの周りの壁は有名絵画のパロディ作品が飾られ、それらの絵画をモチーフにしたドレスに思わず笑み溢れる。
本展の感想を一息で述べるなら、
単にファッションの展覧会ではなく、ファッションとイタリアの鮮やかで豊かな文化と職人技、デザイナーのこだわりを目の当たりにし、ただただ圧倒され、私などが普段に着るリアルクローズとは全く違う、夢のあるとびきり華麗な世界を気持ちよく彷徨いました。ブラボー\(^o^)/
というわけで下手な私の言葉はなるべく省き、華やかな会場の様子を抜粋した画像と共に。
(画像はこれでもかなり厳選したのですが、動画も含めて今年一番の撮影ボリュームでした)
そもそもこの展覧会は約6年もの準備期間を経て、初めてミラノのパラッツォ・レアーレで公開され、そしてここパリのグラン・パレにやってきたのです。
普段そう簡単に目にできないオートクチュール作品を手を伸ばしたら届いてしまう(もちろん触っちゃダメ)至近距離で鑑賞できる感激、眼福。
そして展示ルームが変わるたびに、タイムスリップ、どこでもドア、時空を超えるような気持ちに。
展示作品は、「手作り」「信仰」「モザイク」「伝統のシチリア」「白のバロック」など11のテーマごとに部屋が分かれているので、大変鑑賞しやすく(考えられた動線)展示空間も素晴らしかった!!
一気に空気が変わったと感じたのは、どこまでも明るく眩しいシチリアがテーマの部屋。
ドメニコ・ドルチェがシチリア出身であることから、改めてこのブランドにはシチリアの文化や伝統的なスタイルが色濃く反映されていることを感じます。
おもわず欲しい!と思ったマキネッタ。
すっかり最近は簡単便利なネスプレッソな毎日だけど、このマキネッタでエスプレッソを淹れたら楽しそう♬
靴フェチとしては各展示室でのシューズにも注目。
歩くための靴とは違う、飾って、見て・見せて愉しいシューズ。
こうして展示室が変わるたびにガラッと別世界に連れて行かれ、心を持っていかれ、ブランドの溢れる多彩な表現力を感じました。
個人的にはいつかまた必ず訪れたいと思っているシチリアを思いながら、シチリアの伝統と情熱を感じるホットなルームを満喫した後はどんな世界?
明日に続く(^_−)−☆
3 Avenue du Général Eisenhower 75008 Paris
*****プチッとパリ*****
その噂は聞いていたのものの、場所が17区バティニョル界隈。
普段なかなか行かないエリアなだけに、そのうちと思っていたパティスリー&ブーランジュリ『PLEINCŒUR』(プランクール)。
Cheval Blanc Paris(シュヴァル・ブラン・パリ)や Café Maxime Frédéric at Louis Vuitton(カフェ・マキシム・フレデリックatルイ・ヴィトン)ですっかり有名、人気のパティシエのMaxime Frédéric(マキシム・フレデリック)氏ご自身のお店。
(関連記事→https://madamefigaro.jp/paris/blog/keico/lv-dream-1.html)
調べてみると、自宅最寄りのバス停からバスに乗ったら簡単に行けることが判明!
すっかり通ってます♬な話はまた近々。
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