英国チーズを堪能☆Vol.2
チーズとなると圧倒的にフランスチーズを食べる、選ぶことが多かったのですが、コロナ禍での東京生活で、ご近所パトロールエリアにイタリアチーズ専門店「Fior di Maso」(フィオール・ディ・マーゾ)や「LAMMAS」(ランマス)六本木ヒルズ店がオープンしたことで、フランス以外のチーズにも興味関心が広がりました。
(関連記事→ https://madamefigaro.jp/paris/blog/keico/post-1245.html )
という訳で先日の続きで“英国チーズを堪能☆Vol.2”。
(関連記事→ https://madamefigaro.jp/paris/blog/keico/post-1605.html )
コメントでSさんに教えていただいてから青カビ好きとしては気になっていた『Stilton Colston Bassett』(スティルトン コルストン バセット)を「LAMMAS」(ランマス)六本木ヒルズ店で発見☆
お店のサイトによると、このチーズは生産地はイギリス・ノッティンガム。
作り手のColston Basesett社は1913年創業の100年以上の長い歴史がありながら作り手は4人しかおらず、チーズ製造の伝統と品質を守っているそう。
昔と変わらない動物レンネット使用、通常よりも長く熟成させることにより、豊かで複雑な味わいになり長い余韻を味わえると。
また、World Cheese Awards 2015 GOLD、International Cheese Awards 2015 Best Stilton & Reserve Champion UKなどの賞を受賞。
という訳で最初はそのままで何も添えずに。
そして2度目は蜂蜜漬けのナッツを添えて。
青カビなので無論蜂蜜との相性は良し。
またお店の方のオススメによると、このチーズはマロングラッセともよく合うそう。
夫「めちゃくちゃ旨い♡ おもいきり青カビだけど、熟成青カビ特有のピリピリ感は少なめで旨味が深い!これまで食べてきたスティルトンとはまた違った旨さだよ♡」
K「本当に!!お口の中に広がる旨味のビッグウェーブが止まりません。ピリピリ感よりこってりねっとりな旨味、Theアミノ酸!」
夫「気に入った♡ これもまた買ってきて」
K「アイアイ、キャプテン」
食後にちょっと残った赤ワインに添えてパク&ゴクッと、
夫「違〜うっ!赤じゃないなこれは」
K「確かにこの赤ワインは合わないねぇ。マリアージュどころかディヴォルス(離婚)。口の中は離婚に向けて協議離婚中って感じ?!」
夫「やっぱりウイスキーだ」
K「じゃ、アラン(Arran Barrel Reserve)で」
夫「最高ですよ、ケーコさん♡ このチーズにシングルモルトはすごく合う!」
K「今回買ってみた英国チーズ全般、どれもウイスキーと抜群の相性。あとは黒ビール。それもキンキンに冷えたものじゃなくて、生ぬるいのをちびちび飲みながらの摘むのがよかった」
ウイスキーにハマりつつ私にとっては英国チーズと合わせることで今後益々好きが加速しそうな予感です♡
夫「で、もう一個、俺のリクエストも買ってきてくれた?」
K「これね」
このブログではお馴染みのフランス・バスク地方名物のOssau Iraty(オッソ・イラティ )。
(関連記事→ https://madamefigaro.jp/paris/blog/keico/5-2.html )
スペインとの国境であるピレネー山脈の麓で誕生した羊乳チーズ。
その名前はベアルン地方の「オッソーの谷」、バスク地方の「イラティの森」に由来。
エレガントでミルキー、癖は少なめ、さくらんぼのコンフィチュールを添えるのが定石ですが、それは家になく、、。
白ワインとの相性の良いOssau Iraty(オッソ・イラティ )。
これからも世界の美味しいチーズを楽しみたいと思ってます。
*********
表参道の1枚。
パリのパトロールエリアも美容院が多いな〜と感じてますが、東京・表参道はかなりの激戦区ぶりで、そのお店の多さに驚きつつ店構えもユニークで面白い。
*******
*Belle et Bonne Blogは、気ままに更新中。
ARCHIVE
MONTHLY