Comme d'habitude 〜パリ・東京行ったり来たりblog〜

麻吉旅館 Vol.2☆ご当地食材を堪能

旅館での夜、夕食は楽しみのひとつ。

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ここ麻吉旅館では、地元の新鮮な食材を使った伊勢ならではの料理をいただくことができました。

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まずは、ハマチ、カツオのお造りと酢味噌ワカメでスタート。

酢味噌の味噌が赤味噌というのが、私は初めて。

カツオ、うまっ♡

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サザエは、大人になってもそのキモはやや苦手なのですが、このサザエのものは苦味がマイルドで難なくいただけました。

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若い頃は洋食器に憧れて、カタログを買ってはうっとり眺めていたりもしたのですが、年を重ねるほどに和食器にも興味が湧いてきました。

全く詳しくないですが、その日本文化や美意識が素敵に感じます。

和食器は、陶器、磁器、木製、漆器、竹などと素材が多様ですし、自然素材を生かし、手触りや質感が独特。

用途に応じた形状とサイズも様々なところもユニークよね〜

などと思いながらブリの煮付けをいただく。

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その昔、フランスの空港の税関で職員さんにスーツケースの中をチェックされ、中から出てきて豆皿を見つけたフランス人税関職員はびっくり...!

「何これ〜?!こんな小さいサイズのお皿初めて見た!おもちゃ?これで何食べるの??」

すると他の職員さんも一人二人と集まってきて、豆皿で盛り上がったことがありました。

散々とっ散らかしてくれて、そのあとはドライにAu revoir(さよなら)だったけどな。。

閑話休題。これたまた素敵な器。

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お料理は 茶碗蒸しで、中に入っていたのはサメ。

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伊勢には「さめのたれ」という塩干ししたサメの肉の名物珍味がああります。

それは伊勢の家庭では昔から普通に食べられているものだそうで、魚の切身のように焼いてご飯のおかずによし、また酒の肴にはもってこい。

サメは古来、伊勢神宮では大きな祭典に欠かせない神饌のひとつということで馴染みの魚なのだそう。

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メインは、松阪牛!?

美味しくて食べてしまったけれど、このお肉でかなり満腹になりました。

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なのでご飯は少なめに。。

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デザートのみかんは部屋に持ち帰り、お風呂上がりにいただくことに。

というわけで、郷土グルメ、三重県食材満喫の夕ご飯でした(^^)

<info>
麻吉旅館
三重県伊勢市中之町109−3

*****プチっとパリ*****

危ない!人がセーヌ川に落ちる!?

と、何度通りかかっても一瞬ギョッと驚いてしまうセーヌ川に浮かぶ船のアートギャラリー『Fluctuart』。

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軽食もいただけるカフェがあり、セーヌを眺めながらお茶もできて良いです。

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KEICO

新潟県の老舗旅館に生まれ育つ。
上京、進学、就職、まさかの出逢い?で結婚し2004年渡仏。
現在は夫と共にパリ・東京を行ったり来たりな生活中☆
そんな毎日からのグルメ・ファッション・カルチャー・バカンスなどの話題を中心にブログ更新致します。

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