
パリのお土産Vol.33☆
お馴染みのパリのちょこっとお土産シリーズ。
スーパー「MONOPRIX」(モノプリ)のキッチンコーナーで軽くて小さめなものを探してみました。
夏イメージのtorchon(キッチンクロス)。
ホタテ貝?が可愛く見えたpince à thé。
紅茶などに使うティーインフューザー。
金のウサギがアクセントなカフェオレボウル。
昔流行ったコップのフチ子さんみたい...。
意外と我が家ではクレープを焼きます。
だったらクレープ用フライパンあってもいいよね!と。
いつも通り『La Grand Épicerie de Paris』(ラ・グランド・エピスリー・ド・パリ:ボンマルシェ)へ。
夫「これ、俺用に買って!掴んだ感じが気に入った♡」
フランス・バスク地方名物のpiment d'Espelette(ピマン・デスペレット:赤唐辛子)しばりで3つ。
ピマン・デスペレット好きのSさん用に探したもので、ピマン・デスペレットのパウダー、ピューレ、サーディーン。
お土産のつもりが買って食べてしまったラ・トゥール・ダルジャンのエピスリー『L'épicerie de la Tour d'Argent』の瓶詰めババ。
カカオ、コニャック、シャンパンフレーバーで、ほんのり燻香も感じる大人babas。
(この手の瓶は蓋が開かぬようグルグルラッピング)
お世話になっているBさんは、一番好きなお菓子がカヌレ、次にチョコレートと言っていた。
そんな彼に『Chapon』(シャポン)のカヌレ風チョコ。
ダークチョコレートで包んだヌガティーヌの殻にチョコスプレッドを詰めたもの。
長年パリに暮らしていた友人たちにお土産のリクエストを尋ねると、皆ほとんど定番的なクラシックなものです。
真新しいもの、今風なもの、レアなものではなく、長く暮らしていたからこそ普段から側にあったパリの味なのだろうな〜と。
例えばこれもその一つで、ボルディエバター漬け海藻味のイワシ缶 「La Quiberonnaise SARDINES AU BEURRE BORDIER AUX ALGUES 」。
さて、自宅用には何にしよう?
やってきたのは、ご近所ブーランジュリ『Liberté Paris』(リベルテ・パリ)。
(関連記事→ https://madamefigaro.jp/paris/blog/keico/liberte-parissaint-dominique.html)
通りに面したショーケースには朝はヴィエノワズリ中心、お昼前はサンドイッチ中心に並ぶご近所行きつけ店。
小さな店内はバラエティ豊富なパンで溢れています。
お土産にパンを買って帰るようになったのもここ数年。
それもやはりパリ生活を終えて本帰国された友人のリクエストがきっかけだったのですが、パンは冷凍できちゃうのもいい。
夫「機内食のデザートにしたら?」
K「それありかも〜」
どうでもいいことですが、フランは冷凍すると味が落ちる。。
それもそのはず。卵黄と牛乳・生クリームをベースにした濃厚なカスタードを焼き固めたお菓子なので、冷凍すると水分と脂肪分が分離したり、解凍時に"ス"が入ったりで水っぽく味がぼやけがち。
というわけで今回自宅用に選んだパンは、まずはいつもパリの食卓に上がるpain complet(全粒粉パン)。
ライ麦パン☆
取り出してカットした瞬間の芳ばしい香りにパリが蘇る。
最近お店ごとの食べ比べにハマっているサワードゥブレッド☆
K「なんだか最近どんどん持ち帰るパンの量が増えている気がする...」
夫「君、それ今に始まったことじゃないよ。NY行くとお店の全種類ベーグルくれとか言ってるじゃん」
K「・・・。」
パンがスーツケースのかなりのスペースを占拠してるかも?!
La Grand Épicerie de Paris
*****A Little Side Note*****
夫「来シーズンの初滑り、予約完了!」
K「はえーよ」
夫「でももうお節の予約も始まってるとこあるんだよ」
あっという間に年末になってしまいそうで気持ち焦る。。
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