
ホイットニー美術館☆Whitney Museum of American Art
☆NYブログ☆
カラッと爽やかに気持ちいい日に『Whitney Museum of American Art』(ホイットニー美術館)へ。
こちらは、鉄道王ヴァンダービルト家出身で、彫刻家だったGertrude Vanderbilt Whitney(ガートルード・ヴァンダービルト・ホイットニー)夫人が、アメリカの美術家達の活動を支援するために1931年に設立した美術館です。
グリニッチ・ビレッジにあった自身のアトリエを美術館に改装したのが始まりだそう。

その後、アッパー・イースト・サイドに移転し、2015年現在の場所であるチェルシーのミートパッキングディストリクト(←かつては屠殺場や工場地帯だったところが今はニューヨークで最も注目なホットエリア)、ハイラインとハドソン・リバーの間に新規移転オープン。

8階建ての建物は、イタリアの有名建築家Renzo Piano(レンゾ・ピアノ)の設計。


作品等の搬入の関係もあってか?エレベーターがとても大きく、単に幅広ではなく、天井がかなり高いことに驚きました。
乗り込むとなんだかアミューズメント気分!?
何か不思議の世界、面白い場所へ連れて行かれる感じ〜。

そんなエレベーターに限らず、展示スペースは全フロアに渡り天井がとても高く、開放感抜群。


アメリカンアート、モダンアートには詳しくないので、これもアート?!と感じるようなものが色々でユニーク体験の連続。



そして展示コレクションの他にこの美術館の魅力は、館内からの眺め。

作品越しに一緒に見えるニューヨークの街もアートの一部。


作品の中に身を置き、触れたり、座ったりもできる作品も。
その中に感じるエスプリ、ユーモア、メッセージ。


そして屋上のルーフトップからの眺めが素晴らしい!

エンパイヤーステイトビル、ワールドトレードセンター、ハイライン、ハドソンリバー対岸のニュージャージーまで一望です。


その眺望を邪魔することなく、ポツポツと点在する作品。


しかもこの日、このタイミングではしばらく貸切状態、五月晴れ。
こんな景色を臨みながらの暮らしもエキサイティングだろうな…。

コレクションには見慣れぬ作品多数でしたが、ちょっとは知っているアンディ・ウォーホル、エドワード・ホッパー、ジャスパー・ジョーンズ、ジャン=ミシェル・バスキアなどの作品を見つけるとちょっとテンションアップ。
<Joseph Stella:The Brooklyn Bridge: Variation on an Old Theme,1939>

<Edward Hoppe :Early Sunday Morning>

<Andy Warhol:Green Coca-Cola Bottles>

<Jasper Johns:Three Flags>

<Jean-Michel Basquiat:LNAPRK>

比較的新しい2000年代の作品<Jaune Quick-to-See Smith:Trade Canoe for the North Pole 2017 >。

解説をざっくり読むと、北極交易カヌーには、ヤシの木、水牛、アヒル、キツネ、インディアンなどが描かれ、環境の変化と地球温暖化における人々の行動の影響を視聴者に不気味に感じさせていると。
散りばめられた切り抜きメッセージには、
What does it mean to be American?



過去を振り返るだけでなく、これからの社会や世界についても考えさせる、アメリカのモダンアートを牽引していく勢いを感じさせる美術館でした。
*****おまけのTYO*****
ご近所パトロールエリアの一角でブーゲンビリアが満開に。

インパクト大な原色カラー、通るたびに元気をもらってます。

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