パリの子ども事情

イギリスの子ども食事情

秋休みを利用しての駆け足ロンドン滞在記2。
今振り返ってもよく食べました。
隣の国なのに、食べ物が全く違うのですね〜。

初日は、ドーバー海峡をトンネルを通って抜け、イギリスに上陸。
海岸沿いのパブ&レストランでお昼を食べることになりました。

DSC_1202.jpeg モダンなインテリアの店内の海の見える窓際の席。 なんて贅沢! 知っていましたか? パブは子どもが入れないところも多いのです。 入れても、17時頃のアペリティフ前までだったり。 ここも、パブは通過するだけですぐにレストランの方へ通されました。


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もえの同級生マーロー君のママはルー・ドワイヨン。
イギリスへはよく行くようで、フィッシュアンドチップスの美味しさを延々と説明してくれたそうです。
衣にビールを入れてサクサクにカラッと揚げたフィッシュアンドチップス、ここのが今回いちばん美味しかった。
ベビーリーフもフランスと種類が違っていて「これなんだろう?」と興味深かった。


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長男は迷いのない子で、お店に入った途端に「あのおじいさんが食べてるお魚」とエイひれのバター&ケッパーソース。
ひとりで平らげました。


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食後はレストランの前の海岸で石ころ拾い。
「旅の想い出」だそう。
長女は大事な想い出箱を持っていて、この中に入れるために30個ぐらい拾っていました。
多すぎ。。。。


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ロンドン到着の次の朝。
大英博物館へ向かいました。
アフタヌーンティーは3人子連れにはちょっとキツそうだったので、こちらのカフェで大好きなキャロットケーキを。


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パリで食べる物よりずっしり重い。


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次女が選んだレモンのケーキもずっしりとお腹にたまる。


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コーヒーを持ち歩いて飲める様に、こんな紙のホルダーが用意されていました。

でも、ケーキやクッキーを食べていると、紅茶が飲みたくなるから不思議。
空気かな?と思ったのですが、パリに帰ってイギリスのクッキーを食べると、やっぱり紅茶が飲みたくなりました。


今回の滞在では、1日置きにフィッシュアンドチップスを食べようね。
と、とんでもない約束を子供達としてしまった!

ロンドン在住の友達のお勧めで、ポートベローの202でランチを食べました。


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地下はセレクトショップになっていて、地上階がレストランです。


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モダンな店内は子ども連れがとても多い。
なんだかホッとしながら食事ができました。


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問題のフィッシュアンドチップスは上品なサイズ。
タルタルソースとタイ風のソースが添えてありました。
10ポンド前後がそうばだというフィッシュアンドチップス。
こちらはちょっと高めの14ポンドでした。

で、気がついた事。


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イギリスでお水をたのむと、氷やレモン&ライムが入ってくるんです。
パリとは大違い!
氷好きの子どもたちは、ピッチャーを2回もおかわり。

写真-3.JPG 今回の滞在は、ホテルではなく、若い時からのお友達オンちゃん家族の1軒屋に泊めて頂きました。 ご主人は、ギターリストの鈴木賢司さん。 子どもたちは賢司さんのアトリエでエレクトリックギターの洗礼を受けました!

レンガ作りのお庭付きの家が並ぶ住宅地です。


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夕食は、オンちゃんの家でイギリスならではのキドニーパイなど4種類をオーブンで温めて食べました。


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ハッシュドポテトの下にはお魚が! 美味しかった。


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そして、形は同じだけれど、ドーナッツもパリとは違う。
10個パリに持ち帰りました。


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3泊4日のロンドン滞在を終え、最終日はフォーックストーンという海辺の街に1泊。
最終日のお昼は、お約束のフィッシュアンドチップスを街道沿いのB&Bのパブで。


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普通でも美味しいんですね〜。


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一日置きに食べると張り切っていた長女も、この日はステーキ。


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長男はハンバーガー。

と、とことん食べた秋のショートトリップでした。
次回は最終日滞在したこの街、フォーックストーンで初めてのイングリッシュ・ブレックファースト&イギリス初の海水浴場〜をお届けしますね。


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松永麻衣子

パリ在住ジャーナリスト

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