パリで夢を見ている

パリ3区 I パリ工芸博物館 (Musée des arts et métiers)で歴史を辿る

知る人ぞ知るパリ工芸博物館(Musée des arts et métiers)はパリ3区のポンピドー・センターの近くにひっそり佇んでいます。この博物館で発明家や技術開発の冒険家たちの残した足跡を辿ることができます。

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1794年にグレゴワール神父が設立したフランス国立工芸院は、「有益な新発明の保管場所として誕生し、技術発明品の博物館となりました。2000年に改装されたパリ工芸博物館は、現在、2400点を超える発明品が収められています。これらの展示品は7つの分野に分かれています。

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博物館には、日本語のオーディオガイドがあるので、詳しく知りたい方にはオススメです♪

1階のコミュニケーション分野では、マスメディアの発達として、テレビや写真機の実物が展示されていました。バルテレミーのテレビ受信機も。

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タイプライターもありました。

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↓これには鍵盤がありますが、モールス信号のような伝達用具だそうです。製作者が音楽に関心があったため、文字入力する部分が、ピアノの鍵盤になっているとか。とてもおもしろいです。

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映画や音に関する道具も展示されています。

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同階には、エネルギー、機械化、建設の分野もあります。

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巨大な回転式印刷機は圧巻でした。

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エネルギーの分野では、蒸気、電気、現代のエネルギー(原子力、太陽など)に別れており、実際に使用された機械や模型を見ることができるので、当時の人々がどのように仕事をしていたのか、生活していたのか、想像しながら見ることができます。

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↓これは、オートマタの製作と自動織機の制作で知られているフランスの発明家ジャック・ド・ヴォーカンソンによる織機。3メートル近い高さでした。

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2階には世界のサイズを測定するための、科学用用具などもありました。

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全ての階を見て回るのに、2時間以上かかりましたが、発明家や冒険家たちの足跡をたどるのは、とても楽しかったです。

ぜひ、ここにしかない科学技術遺産を発見しましょう♪

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パリ工芸博物館 Musée des arts et métiers 

住所 60 rue Réaumur 75003 Paris

最寄駅 Arts et Métiers駅、Réaumur-Sébastopol駅

開館時間

火曜日〜日曜日 10時〜18時

毎週木曜日は夜間営業21時30分まで

閉館日は毎週月曜日 

矢内 美春

東京工芸大学芸術学部写真学科卒業後、渡仏。
レンヌ美術学校(École européenne supérieure d’art de Bretagne)のアート科に編入し、写真・絵画・陶芸を用いて作品制作をする。同校にてDNAP(フランス国家造形芸術免状)を取得後は、IESA(Institut d’Études Supérieures des Arts)でアートマネージメントを学ぶ。東京(Misa Shin Gallery)やパリ(Galerie Taménaga)の画廊、アートフェア(ASIA NOW/パリフォト)で研修を受ける。

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