
パリでオススメのセカンドショップ♡ Bobby Dépôt-vente
出会いは突然!
私は、古い物や誰かが使っていた、思いの込められたものとの出会いが好きで、ブロカントや蚤の市を訪れるのが好きです。フランス、パリにはデポヴァント(Dépôt-Vente)と呼ばれる委託販売のお店があると聞いていましたが、今まで心惹かれるお店に出会ったことがありませんでした。
先日、散歩していた時に偶然見つけたのは、Bobby Dépôt-vente !
パリジェンヌたちが吸い寄せられるように入店していくのにつられて...私も思わず入ってしまいました。
レジカウンターが2つあり、お会計する用と委託販売の申し込み対応用に分かれているようです。
店内には絵や写真がたくさん飾ってあり、
まぁるい照明で、
とても可愛らしい雰囲気です。
服は色ごとに分別されています。
委託販売では、売り上げを、お店側と委託依頼者側で折半する仕組みになっています。
依頼者はお店に2ヶ月間委託品を置くことができ、売れ残ったものは取りに行かなくてはいけません。
委託依頼をする際、お店のホームページにメールアドレスと氏名、委託品を登録し、いつでも在庫を確認することができます。
売れた場合は、売り上げの半分を取りにお店に行って直接受け取る仕組みです。
一階が女性向けの衣類や靴、バッグがあります。
地下には男性向けの商品もたくさんありました。
試着室が3室あ流ので、気軽に試すことができるのも良いところだと思いました。
置いてある委託品は、シーズンもののみになります。
季節の変わり目には、ソルド(セール)も行われる様です。
夏らしい商品が陳列されていました。
♡購入品紹介♡
私がBobbyで見つけた商品、1点目は Le voyage en panier のヴィシー柄のカゴバックです。
A4サイズのノートやノートパソコンも入れることができ、これから春夏に活躍してくれそうです♬
持ち手部分は皮になっていて、全体的に作りがしっかりしていることが気に入りました。
二点目はバレエシューズで日本人にも人気のレペット(repetto)のスニーカーです。
両面は皮で、足先の部分はエナメル素材でできていて、スカートでもパンツスタイルでも重宝しそうです。
フランスは日本と比べて石畳の道を歩いたり、階段をのぼり降りする機会が多いので、フランスに来てからはヒールの靴はほとんど履いていません。実用性を考えて購入しました。
思いがけない出会いでした。
新しい商品を買うことも、好きですが。
誰かが愛用していたものを受け継ぐ気持ちで、これから大切に使っていきたいと思います。
【お店情報】
Bobby Dépot-vente parisien
住所 89 rue Réaumur 75012
営業日時 月曜から土曜日 11時〜19時30分
日曜日は休み
ARCHIVE
MONTHLY