
BiodiversiTerre レピュブリック広場が草原に
6月2日から5日までフランス、パリのレピュブリック広場が草原に変身しました。
以前、シャンゼリゼ通りを草原に変えたこともある、フランスのナンシー出身のアーティスト、ガッド・ヴェイユ(Gad Weil)により実現された植物をモチーフにした作品です。
「BiodiversiTerre」と題されたイベントは、パリで生活する人々や観光客に環境問題の重要性に関心を高め、責任感を持たせるため、芸術と遊びの両方でプロジェクトに着手しました。
Gad Weilにより考案された巨大な植物と人間の作品を通して、「BiodiversiTerre」は、環境保護のための責任を理解してもらうよう呼びかけています。
会場は、老若男女が足を止め、楽しんでいました。特に人気があったのは、間近でうさぎや牛といった動物たちを見ることができるコーナーでした。
それ以外にも、生態学の問題や、生物の多様性やついて理解する為のクイズブースありました。
ワインの試飲、「リサイクル」について学べる子供向けのワークショップなど開かれていました。これらに共通しているテーマは、リサイクル、エネルギー、水、都市農業についてです。
ワインの試飲コーナー
子供達に牛の生態について説明するワークショップ
プラスチックの紐を使って花を作るワークショップ。
大人も参加できるクイズコーナー。
問題。
「私はパッケージングとラベリングの管理を担当しています。 サプライヤーと運送業者と関わりがあります。 私はサプライチェーン全体を設計したり調整し、製品の保管場所を設定します。私は誰でしょう?」
答え。
「包装、梱包のストックマネージャー」
無料で参加することができる手軽さ、楽しめるブースを通して、環境問題について考える「きっかけ」をくれるイベントでした。
レピュブリュク広場は、訪れるたびに様々な催しがあり、その都度フランスという国や文化、価値観に触れることができます。
ARCHIVE
MONTHLY