
きれいなショーソン・オ・ポム*
あ〜 今日もあいかわらずおきれいですね〜
と、いうのは大好きな Chausson aux pommes ショーソン・オ・ポム さんのこと。
今一番好きなのは、パリ2区のモントログイユ通りにある Stohrer(ストレー)のもの。
ね、この写真を見てお分かりの通り、美しいでしょう?
このお店の創業は1730年! パリで一番古いパティスリーだそうです。
その昔、ポーランド王スタニスワフ1世の娘マリー・レクザンスカがフランス王ルイ15世に嫁ぎ、そのお抱え菓子職人であったのがニコラ・ストレー(Nicolas STOHRER)。
後にパリで最初のパティスリーを今の場所に開店しました。
あのババ・オ・ラム(ブリオッシュ生地をシロップ入りラム酒にたっぷり浸したお菓子)を考案したのも彼だそうです。
そんな歴史があったと知ったのはつい最近のこと。
たまたま食べたパティスリー(ケーキなどのお菓子)が美味しく、ビエノワズリー(菓子パン)も試してみたら。。。美味しいっ***
パン屋さんが山ほどあるパリですが、残念ながら美味しいビエノワズリーはどこにでもあるわけではありません。
一番大事な、「サクッサクッ」の食感を出すにはやはり技術が必要なんですね。
ここのものは、クロワッサンはもちろん、ナッツのペーストがたっぷり詰まったもの(あ、名前を忘れてしまいました)などなど、
パイ生地が「サクッサクッ」していてどれも本当に美味しいのです。
美味しいうえに美しいなんて*
朝ここまで足を運ぶ価値もあるわけです。
あ、ちなみにお惣菜もいろいろとあって、こちらもお勧めですよ。
51 rue Montorgueil 75002 Paris
Metro:4番線 Les Halles、Etienne Marcel
7:30~20:30
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