フィガロジャポン7月号から始まった、新連載「朝から美食遺産」。フリーエディターの小長谷奈都子が、朝食のおかずに最適な逸品を、日本各地からご紹介。
千秋食品のいぶりがっこのクリームチーズマヨ。
ご存知のとおり、いぶりがっこは秋田の郷土食で、ダイコンを燻してから漬ける漬物のこと。クリームチーズとの相性のよさで知られるが、こちらはそこにマヨネーズを加えたもの。「無添加のいぶりがっこを特注し、マヨネーズには比内地鶏の卵を使っているので、濃厚な味わいです」と千秋食品の倉田浩一社長。いぶりがっこのスモーキーな香りと食感に、クリームチーズとマヨネーズの酸味やコクが相まって、トーストに塗るだけで立派な一品に。サンドウィッチに使ったり、生野菜をディップしたりと、一瓶あれば朝食のバリエーションが広がる。

●問い合わせ先:
千秋食品 tel:018-853-8024
※地方発送は電話やYahoo!ショッピングで対応
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小長谷奈都子(エディター)
フィガロジャポン編集部を経て、結婚を機に、2012年より京都暮らしをスタート。フリーランスの編集者、時々女将。京都の美味と美意識に魅了される日々。
フィガロジャポン編集部を経て、結婚を機に、2012年より京都暮らしをスタート。フリーランスの編集者、時々女将。京都の美味と美意識に魅了される日々。
*「フィガロジャポン」2021年12月号より抜粋