フリーエディターの小長谷奈都子が、朝食のおかずに最適な逸品を日本各地からご紹介。
ヤマモト食品の味よし
京都の日本料理界のホープで、青森出身の日本料理 研野の酒井研野料理長に教えてもらったのがこの、味よし。数の子、昆布、スルメという海の幸と、ダイコン、キュウリという山の幸を醤油に漬けた、青森土産定番のねぶた漬があるが、地元で日常から親しまれているのが粒状の数の子が入ったこちら。ねばねばシャキシャキの食感と醤油に溶け合う山海の旨味が、炊きたてご飯のおともに最強。納豆に混ぜたり、豆腐にのせたり、野菜を和えたりとアレンジもいろいろと楽しめる。パンとも意外に相性がいいよう。今度マヨネーズと混ぜてパンと試してみよう。
小長谷奈都子 エディター
フィガロジャポン編集部を経て、結婚を機に、2012年より京都暮らしをスタート。フリーランスの編集者、時々女将。京都の美味と美意識に魅了される日々。
フィガロジャポン編集部を経て、結婚を機に、2012年より京都暮らしをスタート。フリーランスの編集者、時々女将。京都の美味と美意識に魅了される日々。
*「フィガロジャポン」2023年3月号より抜粋
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