学生に残布を寄付する試みを継続、2回目を実施。 バーバリーのサステイナブルなプログラムに注目。

Burberry 2022.08.13

廃棄物を有効活用し、若きクリエイターの可能性を広げる「ReBurberry Fabric」

バーバリーが2020年に英国ファッション協議会とパートナーシップを組んでローンチした「ReBurberry Fabric(リバーバリー ファブリック)」。英国を拠点とするファッション学生たちに自社で発生した残布を寄付するプログラムだ。

余った生地を有効活用するだけでなく、若きクリエイターたちに素材と創作について新たに向き合う機会を設け、自身の可能性を広げるきっかけを与えるプログラム。現代社会にマッチした意義深い取り組みとして、ファッションのみならず、環境問題や教育の観点からも注目を集めている。

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© Courtesy of Burberry

今年バーバリーが「ReBurberry Fabric」を拡大し、2度目となる寄付を行った。エディンバラ芸術大学やブライトン大学など30を超える英国の大学やファッションスクールに、総量12,000メートルを超える残布を提供。過去のコレクションで使用したさまざまな生地がデザイナーの卵たちの手に渡った。

バーバリーと英国ファッション協議会の担当者は、「ReBurberry Fabric」について下記のように語っている。

「私たちは、次世代のクリエイターを支援するとともに、環境保護のためにできることを実行していきたいと考えています。英国ファッション協議会と再びタッグを組み、循環型社会を目指しながら、フレッシュな才能をサポートできることを誇りに思います。学生たちがクリエイティビティを存分に発揮できる素材やツールを提供することが、ファッション業界のよりよい未来に繋がることを願っています」
-ニコール・ラベット(バーバリー レスポンシビリティ プログラム ディレクター)

「英国ファッション協議会では、優れたファッションデザインをサポートしながら、業界が循環型経済へシフトすることを奨励しています。バーバリーと協力し、全国の学生に最高品質の生地が渡るよう支援できることを嬉しく思います。クリエイティブな才能は業界の中心であり、英国の優秀な学生たちは私たちの誇りです。貴重な機会を学生に提供することができて光栄です」
-キャロライン・ラッシュ(英国ファッション協議会 チーフ・エグゼクティブ)

学生たちが語る、「ReBurberry Fabric」プログラムの魅力

「ReBurberry Fabric」によって、実際にバーバリーの上質な生地を手にした英国のファッション学生たちの声を聞いてみよう。

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© Courtesy of Burberry

「このプログラム最大の魅力は、学生が通常では手に入れることができない生地を使用できること。さまざまな生地を使って試作がしたくても、学生の予算は限られています。『ReBurberry Fabric』では、廃棄物を削減したうえで学生がより多くの生地を手に入れることができます。サステイナブルな要素と学生支援、ふたつを備えている点が非常に重要だと思います」
-ジョージア・ベイト(ブライトン大学 ビジネス研究科 ファッションデザイン専攻1年生)

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© Courtesy of Burberry

「コストを気にせずに上質な素材を使い、実験的なクリエイションを試みるとてもよい機会になりました。デザイナーを目指す者にとって、ラグジュアリーなファッションブランドによる若いクリエイターの支援はとても心強いです」
-ルカ・マッカリー(ブライトン大学 ビジネス研究科ファッションデザイン専攻1年生)

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© Courtesy of Burberry

「クオリティの高い生地によって、より意欲的に作品に取り組むことができました。完成した作品にも非常に満足しています。今後についても大きな刺激を受けました。デザインする際に廃棄物を減らすこと、積極的にデッドストックや既存の素材を使うことを心がけていきたいです」
-レイラ・エスカンダリー=マイルズ(ブライトン大学 ファッションデザイン学科1年)

単に生地を手に入れるというだけでなく、学生たちにこれからの循環型社会に向けてどのように素材を調達するか、どのようなデザインを心がけるかについての気づきや示唆を与えるという点においても、「ReBurberry Fabric」は大きな意味をもつプログラムだといえる。

「ReBurberry Fabric」の目的は、残布を作品に活用してもらい、学生の可能性を広げること。もちろん、生地を使って完成した作品のその後は寄付先の学校や学生に委ねられている。広く世に出ることがなかったとしても、「ReBurberry Fabric」によってうまれた作品は、若きクリエイターたちの未来へ向けて大きな糧となることだろう。

●問い合わせ先 :
バーバリー・ジャパン
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photography: © Courtesy of Burberry editing: Naoko Monzen

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