2024年3月15日、シャネル 表参道のブティックがリニューアルオープンを果たした。2フロアからなるブティックには、シャネルの最新クリエーションとそのアリュールが広がっている。
650平方メートル超!建築家ピーター・マリノが手掛ける空間。
シャネルのクリエイティブスピリットを体感できる洗練された空間を手掛けたのは、メゾンの長年のコラボレーションパートナーであり、ニューヨークを拠点に活躍する建築家、ピーター・マリノ。創造性やサヴォワールフェール、希少価値が高い素材、そして色使いといったシャネルの本質的なコードをマリノが現代的に解釈し、進化し続けるメゾンの最新美学を反映した空間に落とし込んだ。2フロアで構成されるブティックは、650平方メートルを超える広さを誇り、シャネルのプレタポルテ、ハンドバッグ、シューズ、コスチューム ジュエリー、アイウエアに加え、厳選されたウォッチやファインジュエリーコレクションもラインナップ。
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「シャネル N°5」に「ココ クラッシュ」、1階フロアでメゾンのアリュールを感じて。
メインエントランスを入ると広がる開放的なスペースの右側にはシューズ、左側にはシーズンアイテムやアイコニックなバッグやアクセサリーが並ぶ。さらにウォッチとファイン ジュエリーのエリアでは、「J12」、「プルミエール」、「ボーイフレンド」をはじめとするタイムピースや、「ココ クラッシュ」、「シャネル N°5」、「カメリア コレクション」といったファインジュエリーコレクションから、最新作やアイコニックなピースが勢揃い。さらに奥にあるサロンは、プレタポルテの洋服やバッグ、アクセサリーがスタイリングされ、シャネルのアリュールを感じられるスペースに。
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マドモアゼルがカンボン通り31番地に所有していたアパルトマンを想起。
2階には、ヴィルジニー・ヴィアールが手掛けたカラフルで遊び心溢れる2024年春夏コレクションをじっくりと堪能できるサロンが設けられている。カスタムメイドのカーペットを敷き詰めた、そのプレタポルテ専用サロンは、ツイードのソファを配した居心地のよい、洗練された空間に。そこはブラック、ホワイト、ベージュを基調としたメゾンを象徴するカラーパレットは、マドモアゼル・シャネルがパリのカンボン通り31番地に所有していた美しいアパルトマンを想起させる。さらにその奥には、ゆったりとしたフィッティングルームも。
シャネルの世界観を心ゆくまで堪能できるラグジュアリーなスペースを楽しみたい。
シャネル 表参道
住所:東京都渋谷区神宮前5-10-1
営業時間:11:30〜19:00
シャネル カスタマーケア
0120-525-519(フリーダイヤル)
text: Tomoko Kawakami, photography: Chanel