風邪のひき始めかな?と思ったら、まずやりたいこと。

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こんなご時世なので、「少しでもRunning Nose(鼻水)があれば登園は控えてください。完治するまでご自宅でケアしてください。」という先生からの連絡がありましたが、時すでに遅し。ぐりはその数日前にクラスメイトからもらってきていました。

どのご家庭でも、兄弟姉妹の感染を避けるのは本当に至難の業。(もちろん親たちも)我が家でも、ぐりの後をぐらがバトンタッチして、その後パパにバトンタッチしました。日本では家族に熱のある人がいれば、その兄弟、家族の登校や出勤も自粛になるところもあるのだと聞きました。ますます、ちょい風邪が厄介なことになっています。

以前高熱のケアの方法を記事に書いたことがありましたが、3歳になってびっくりするような高熱はなくなりました。昨年ぐりが7月にデング熱にかかって1週間入院したことがあり、私も病院で暮らさなくてはならず大変でしたが、それ以降は、熱が出ることはおろか、具合が悪くなること自体、実に11カ月ぶりでした。健康って本当にありがたいですね!

そういうわけで今回は熱の出始め、鼻風邪が始まった時に、私が実際に行って効果的だったケアをご紹介します。ちなみにこの間は一度も薬を与えずに簡単に治ってしまったので本当に驚きましたが、それは成長とともに免疫力が高まった証拠なのかもしれませんね。この方法が万人に効くかどうかはわかりませんが、「これは!」と思った時に試していただけたら、何らかの症状の緩和に役立てるかもしれません! もちろん、子供だけでなく、私たち大人にも効果的です。

【アロマでできること】

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●部屋にディフューザーで殺菌効果の高いエッセンシャルオイルを拡散

私は子どもの寝室に使いましたが、昼間だったら、家族が集うリビングなども拡散した方が良いと思います。子どもの寝室ならば、寝る時に15分くらいが最適です。

赤ちゃんや小さなお子さんには、ユーカリラジアータがおすすめです。私は、娘たちが6カ月になった頃からこのエッセンシャルオイルを使い、無印良品のディフューザーを使用して拡散しています。また、1歳からは、SHIGETAの空間殺菌力抜群のブレンドオイル、ブリーズがオススメです。

※特に小さなお子様には、長時間拡散しないよう気をつけてください(1回の拡散は15分が目安)。

●エッセンシャルオイルを使ってマッサージ

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大人の場合には、もちろん私自身が自信を持ってブレンドしたディープブレスを使ってマッサージするのが最適なのですが、2歳から5歳くらいまでのお子様には、ユーカリラジアータ+ティートゥリーがオススメですが、ユーカリラジアータだけでもOKです。

ユーカリには色々種類がありますが、小さなお子様にはこのラジアータがオススメなのでです。おおよそ、スープ用のスプーン1杯分のキャリアオイル(ベースオイル)に対してエッセンシャルオイル3、4滴が目安です(例えばユーカリ2滴、ティートゥリー2滴)。6カ月から1歳の赤ちゃんには、ユーカリラジアータをスープ用のスプーンに対して1滴ほどを使っていました。このオイルをよく手のひらで混ぜて、背中と胸につけてマッサージします。

※お子様によっては、エッセンシャルオイルにアレルギーがある子もいますので、肌の様子はよく観察してください。

背中 :
背骨全体によくなじませた後、背骨を下から上に向かって手のひらでなぞりながら首までサッサッサーと行います。

胸 :
胸、鎖骨、首までよくなじませませ、胸の中心から、両方の肩を広げてあげるようにしながらマッサージをします。力を入れて行うというよりは、伸ばしてあげるという気持ちで行いましょう。その後、オイルのついた手は、鼻の下小鼻の脇、さらに額全体につけます。

額 :
眉山から髪の生え際に向かって指先でスッスッスーと伸ばすように行います。また、鼻が詰まっていたら、パジャマの襟の部分にディープブレスを一滴つけたりもします。

●植物エキスのマウススプレーで抗菌

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我が家で愛用しているのは、クレイ、ハッカ水、ユズエキス、タイムエキス、ハッカオイルなど植物由来成分だけでできた、CLAYDのマウスウォッシュなのですが、その抗菌作用から風邪のひき始めのケア、そして兄弟姉妹の予防にもなる強い味方で常備しています。これで、これまで何度も引きそうになった風邪を引かずにすみました。私がこのスプレーを取り出すと、いつもうれしそうです。彼女たちはこのスプレーを自分でシュッシュと口に入れるのが大好きなのです。

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【広範囲を冷やすこと】

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今回は、お昼すぎにはちょっと体が熱いかな……くらいだったのですがが、夜になると徐々に熱が上がってきました。ですから、当然なかなか寝てくれません(しかもぐりは普段からものすごく暑がりです)。熱い!熱い!と言ってなかなか寝付けない、そんな時に便利だったのが、なんとBODUMのワインクーラーでした(笑)。伸ばせばサイズも子どの背中にちょうど良いのです。日本未発売のようなので同じものは手に入らないかもしれませんが、平たくて、ある程度の大きさの冷凍保存するジェル入りクーラーであればどれでも大丈夫だと思います。これをガーゼなどに当てて、背中にぴったりと、ちょっと脇まで当たるようにしてあげたら、額や脇だけと部分滴に冷やすよりも、本人も気持ちが良かったのか、昼間の疲れもあって、すぅっと寝入りました。寝てしまえばこちらのものです。とにかく寝かせることが回復への近道。

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【小児鍼でできること】

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私はタイにある世界中のVIPが訪れるCHIVASOMというリトリート施設に定期的にトリートメントを施すために通っているのですが、そこに宿泊していてもなかなか予約の取れない日本人の鍼の先生がいらっしゃいます。その先生に井血(せいけつ)刺絡という方法での治療法を手ほどきしてもらったところ、これがめちゃくちゃ効くのです! 症状によって刺激をする場所が違うのですが、私たち素人でも、刺す鍼を使わずにできることがたくさんあります。

しかもこの方法を学んでインスパイアされ、シリコンでできたパッチ鍼を作ってしまった会社まであるのです(シリコン製なので、当然なんの感触も感じません)。私は、耳鍼の用の使い捨てのイヤーシードや置き鍼(Tipalの0.5mmが使いやすいです)を使いますが、子供には、高熱ケアの回でも書いたこのシリコン製のハペパッチがとってもオススメです。

この井血刺絡式では、鍼は手と足の爪の周りに置きます(経絡の末端と言われている場所です)。風邪の引き始めの症状の際は、交感神経が高めになっていることが多いので、それをリバランスするために両手人差し指(爪の親指側)と、両足小指(爪の外側)にハペパッチを貼ります。

鼻水の症状がすでに出ている場合には、さらに両足薬指の(爪の小指側)に貼ります。もし咳の症状が出ているようならば両手の親指(爪の外側)に貼ります。

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鍼を置く場所は、大人も子どもも同じです。子どもの場合、頼んでもいないものを貼ろうとしたり、貼ってあったりすると即座に剥がしてしまうので、眠りに落ちたところで貼るのがオススメです。

今回のような熱の出始めや鼻水の場合、前回の高熱のケア方法をご紹介した時とは、鍼を置く場所が違うのでご注意くださいね。そして熱をとる食材は、干し椎茸、葛、長ネギ。レシピは、ぜひスプリングステップのディクショナリーからご覧ください。

私がオススメするのは、この中のどれかを実践するよりは、この流れのステップで実践されたほうが、早く治りそうな確率は高まるのではないかと思います。

上記の方法で、皆さんや、ご家族の体調改善に繋がりますように!

 

SHIGETA主宰、ホリスティックビューティーコンサルタント。美しい肌と体を育むためには心身のバランスこそが不可欠と考え、長年フランスおよび日本にてビューティーメソッドを探求。その経験と実績をもとにバイタリティー・コーチング®を考案。現在は、パリのセレブリティやアーティストのためのパーソナルコーチとして活動するほか、大手化粧品会社や美容機器会社のコンサルティング及びブランドスポークスマンとしても活躍中。近著に『「リセットジュース」を始めよう~パリ美人のダイエット』(講談社刊)など、著書多数。ナチュラルでホリスティックなライフスタイルウェブマガジンSpring Stepの編集長も務める。

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