つなぎフェチが、オーバーオールに飽きたら。
編集部員のWish List! 2018.10.22
こんにちは。つなぎ大好きな編集MSです。
先日、衣替えをしようとクローゼットを開けてみたら、
出てくる出てくる、つなぎの山。
袖あり、袖なし、カジュアルからフォーマルまで……。
冷静になってみたら、ラックにかかっている服の70%はつなぎでした(ブラウスやパンツもあるのに)。
その反面、ワンピースはリゾートドレスやチュニック風に着られるもの以外、
ほとんど持っていないことに気づきました。
本当に偏ったワードローブです。
撮影時は必ずと言っていいほどつなぎの私ですが(ポケットがたくさんあるので便利なのです)、
先週は「本当に毎日つなぎだね」と言われ、どうやら撮影時以外も無意識につなぎを着てしまうようです。
前置きが長くなりましたが、今日はニューヨークで出合ったつなぎをご紹介します。
こちらはILANA KOHNというニューヨークブランドのもの。
デザインも生産もニューヨークで、というこだわりがあります。
2年前のファッションウィーク中に、ノリータのトトカイヨという
コンセプトストア(NY特集号 P101でも紹介しています)で購入しました。
トトカイヨは、ルネッサンス様式の歴史的外観と、
アートギャラリーのような空間に吸い込まれるようにして入店。
バレンシアガやジル・サンダーなどのハイメゾンから、
オフホワイトなど勢いのある若手のストリートブランドまでがずらりと並んでいました。
ILANA KOHNのつなぎは確か300ドルくらいで、
なんだか掘り出し物を見つけた気持ちになり即決。
ワーカーっぽいボクシーなラインと、
そのシンプルなデザインのアクセントにもなっている
大きなポケットに惚れ込んで購入しました。
デニムのつなぎというと、圧倒的にオーバーオールタイプが多いのですが、
こちらは同じデニムでも手持ちのものとだいぶ印象が変わるので、
その点もすごく気に入ったのを覚えています。
身幅がワイドなので、妊娠中も大変活躍してくれました。
イラストレーターだったニューヨーカーの女性が2011年に始めたILANA KOHNは、オフィシャルサイトを見てもつなぎ率高め。


見ていたらまた欲しくなってきてしまいました……つなぎ発作が。
淡いピンクは、普通ならキャラ的に絶対着ない私ですが、つなぎなら欲しい!
トトカイヨを紹介しているNY特集号では、
現地ロケで撮り下ろしたファッションページ(P99)も。
そこに載っていたNikki Chasinのジャンプスーツも気になりました。
みなさんもよかったら見てみてください。
(最新号のファッション特集もぜひ!)