30代になった私が、Vansを振り返って履くスニーカー。

先日、ロンドン発のスケートボードブランドのパレスが東京にオープンして行列をなしていたそうですね。
20代前半の子を見るとまたシュプリームのキャップをかぶっていたり、スケーターブームの再燃をひしひしと感じています。
この間はフランス人と日本人のミックスの可愛い男の子(7歳)が、真っ赤なウールにシュプリームのイニシャルであるSの刺繍が入ったキャップをかぶっていました。
おっしゃれ〜、と思わずため息。

かくいう私も、シュプリームは友達に付き合って代官山のショップに並んだだけでしたが、10代の頃はVansのスケートボードシューズを履いていた時期がありました。
実際にスケボーも少しだけかじって、それで学校に行ったりも。スニーカーがスケーター特有の擦れ方をするのですが、それがまたカッコいいと思っていたり。

いま、またスケーター風のスニーカーを履きたくなって手にしたのは、S.W.C(エス・ダブリュー・シー)というイーストロンドン発のスニーカー。
こちらはスケートボードシューズではなく、ミリタリーのトレーニングシューズから着想を得たデザイン。

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選んだのはスエード素材で、モーヴというか、ピンクとグレージュを混ぜたようなスモーキーな色味。ステラマッカートニーのウールのつなぎと。税込¥18,360

50年代や60年代のフットウェアのテクニックを忠実に再現しているそうで、ラバーソウルが3cmくらいあります。
少し重いかな?と思いましたが、履いてみると全く気になりません。
かなりしっかりした作りなので、むしろ包み込まれている感じがして快適!

つなぎを着ていない時はほとんどがデニムなので、ついまたカットオフデニムやロールアップデニムばかり合わせてしまいそうですが、グレーやチャコール、そして最近気になっている「限りなく黒に近いあずき色」のようなブラウン系にも合うなぁと思いました。

個人的には、握手をシンボルにしたベロ部分のロゴが気に入っているので、クロップト丈を合わせたい。

このロゴ、アイルランドのクラダリング(両手で王冠のかかったハートを持っているモチーフのアイリッシュリング)を彷彿とさせるのですが、私だけでしょうか。

編集MS

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