パリからお届けする、夏のパーティーにメロンのアペリティフ。

オリンピックの始まったパリでは、毎日熱い戦いが繰り広げられていますが、同時に熱波もやってきました。

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暑くなると食べたくなるのは、火照った体を鎮めてくれる瑞々しいスイカ。

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いまが食べ時、プロヴァンス産のメロンは、甘い香りを放っています。

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マルシェには、夏野菜とフルーツが盛りだくさんで、見ているだけで楽しい!

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彩り豊かで、体が欲するもの、美味しくて元気が出るものをたくさん買ってきて満足のテーブル。

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こちらは、その食材を使ってパリで開催した料理教室の模様。ブルターニュ地方で獲れたムール、ブロ貝、ラングスティーヌ、バスク地方のシャッキュトリ―にパリ近郊農家の野菜などを、素材の鮮度を活かしたシンプルな調理法で。

今日は、その中から簡単で爽やかなアペリティフをご紹介します。

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メロンと生ハムのアペリティフ Apéritif de melon et jambon

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<材料>6人分
メロン 1個 
スパークリングワイン(又は、甘めの白ワイン) 100ml
生ハム 2枚
ハーブ 少々
☆メロンとワインをよく冷やしておく

<作り方>
①メロンを丸くくり抜いて(又はキューブ状に切る)、生ハムと一緒に串刺しして、残りのメロンとワインをミキサーで攪拌する。
②グラスに注いでから、①のメロンをのせてハーブを散らす。

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これは、夏のおもてなしに是非とも作ってみてください。

冷たい喉越しで、体がリフレッシュ!暑い中、来てくれたゲストにも喜んでもらえます。

料理クリエイター
長い間モードの仕事に携わった後、2003年に渡仏。料理学校でフランス料理のCAP(職業適性国家資格)を取得。 パリで日本料理教室やデモンストレーション、東京でフランス料理教室を開催。フランスの料理専門誌や料理本で、レシピ&スタイリングを担当。この連載をまとめた『パリのマルシェを歩く』(CCCメディアハウス刊)が発売中。
近著に映画の料理を紹介した本『La cuisine japonaise à l'écran』(Gallimard社)と『Le Grand manuel de la cuisine Japonaise』(Hachette-Marabout社)がフランス全土と海外県、ヨーロッパ各地で発売。
Instagram : @haradasachiyo

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