フレッシュなマッシュルームと燻製風味のチーズをバゲットで。
ホームパーティレシピ 2019.08.30
今回ご紹介するのは、スカモルツァ・アフミカータというイタリアチーズを使った一品です。このチーズは、焼くことで香ばしい燻製の風味がさらに広がり、モチモチの食感が楽しめます。
焼いたチーズをパンにのせ、ごくごく薄くスライスした生のマッシュルームとパセリを散らし、黒胡椒を散らしてみました。フレッシュなマッシュルームのスライスと燻製香が重なり、フライパンひとつで極上のひと皿が完成です。
スカモルツァ・アフミカータは味がしっかりしているうえに、とってもミルキーなチーズです。グリルしたパンやポークソテー、ホクホクのポテトに、このチーズを焼いてのせるだけで立派な一品になります。
小腹が空いた時はもちろん、ビールやワインに合わせてアペリティフにいかがでしょうか。
* スカモルツァは燻製とそうでないものがあるので、購入する時は気をつけてください。
★スカモルツァのグリル・マッシュルーム添え★
【材料】2人分
スカモルツァ・アフミカータ 1ケ
パン(コーン入りパンがおすすめ) 2枚 *スライスしておく
マッシュルーム 2ケ
黒胡椒 適量
パセリ 適量
【作り方】
下準備:スカモルツァ・アフミカータを3㎜にスライスする。マッシュルームをできるだけ薄くスライスする。
- フライパンを中火で温める。フライパンが温まったら、パンとスカモルツァ・アフミカータを入れる。パンを両面焼く。
- パンがカリッと焼き上がりチーズに軽く焼き色がついたら、パンにチーズをのせ、お皿に取り出す。
- 2に準備しておいたマッシュルーム、パセリ、黒胡椒を散らす。熱々をいただく。
【ポイント】
- パンは薄い方がカリッとしておいしい。

Nao Aoumi
パーティ料理研究家
フランス独立記念日と同じ7月14日生まれ。「きっとフランスに縁があるのよ」と両親にいわれ続け、大学では仏語を専攻。フランス留学、仏系証券会社勤務、南仏でのレストラン研修‥と、フランスと関わる人生を歩む。2019よりボルドーを拠点に活動。各メディアにレシピを提供する傍ら、マルシェやワイナリー巡りなど、食の探求を欠かさない。ワインエキスパート、チーズプロフェッショナル資格取得。
BRUNCH : https://naoaoumi.wixsite.com/website-5