ミモレットで華やかに、白玉団子とチーズの生ハム包み。

白玉団子の中に、チーズを詰め、熱湯で5分茹でたら、生ハムで包みます。最後にミモレット(チーズ)をすりおろしてみました。

熱々に茹で上がったモチモチの白玉とトロリと溶けたチーズの食感がたまらなくおいしいです。そこに、生ハムとミモレットのコクと塩気も加わり、立派な一品になりました。ミモレットをフワッとすりおろすだけで、華やかさも加わります。

そのままでも、もちろんおいしいですが、これからの寒い時期に向けて、熱々のお吸い物に浮かべて、フーフーいいながら召し上がっていただくのもおすすめです。生ハムやチーズをお吸い物に合わせるのは意外な組み合わせかもしれませんが、それぞれの食材からおいしい旨味が溶け出し、いつものお吸い物がワンランクアップします。

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★チーズ入り白玉・生ハム包み★ 4ケ分

【材料】
ラクレットチーズ(とろけるチーズでの代用可) 100g(25g×4ケ分)
生ハム 4枚(1枚15g)
ミモレット 適量

A
白玉粉 100g
水 100g弱
塩 ひとつまみ
砂糖 8g
*クッキングペーパー

【作り方】
1. ラクレットチーズを25gずつに分け、手でぎゅっと握り、一つにまとめておく。
2. ボウルにAの塩、砂糖、水を入れ、しっかりと溶かす。白玉粉を少しずつ加え混ぜていく。*ちょうどよい硬さになると、手につくことなく、白玉が一つに綺麗にまとまる。
白玉を4等分にし、丸める。
3. まな板にクッキングペーパーをひく。白玉をおき、手のひらで広げる。1のチーズをのせ白玉で包む。
4. たっぷりの熱湯に3を入れ、浮き上がってきたら5分茹でる。
5. 茹で上がったら、お湯からすくい取り、軽く水気を切ってから、クッキングペーパーの上にのせる。生ハムで包み、お皿に盛り付ける。
6. 5にミモレットをすりおろし、熱いうちにいただく。

【ポイント】
・白玉をお湯からすくい出した後、チーズがもれてしまったとしても、数分経てばチーズが固まります。チーズがやや固まった状態であれば生ハムで簡単に包むことができます。
・クッキングペーパーを使うことで、白玉がお皿にくっついてしまうのを避けることができます。

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Nao Aoumi
パーティ料理研究家
フランス独立記念日と同じ7月14日生まれ。「きっとフランスに縁があるのよ」と両親にいわれ続け、大学では仏語を専攻。フランス留学、仏系証券会社勤務、南仏でのレストラン研修‥と、フランスと関わる人生を歩む。2019よりボルドーを拠点に活動。各メディアにレシピを提供する傍ら、マルシェやワイナリー巡りなど、食の探求を欠かさない。ワインエキスパート、チーズプロフェッショナル資格取得。
BRUNCH : https://naoaoumi.wixsite.com/website-5

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