常備したくなる、タマネギとニンジンの自家製ドレッシング。

サラダなどの生野菜より、蒸したりグリルして火の通った野菜を摂取するのが好みです。

なのに先日は外食が続いたせいか、無性に生サラダが食べたくなりました。近所のマルシェで、ピンッと張った葉付きニンジン、瑞々しいルッコラ、コロンと丸い真っ白なタマネギ、真っ赤なラディッシュなどを購入してみました。

ニンジンを食べやすくするため、スライサーでせっせと薄切りしながら「サラダに入れるために、それぞれの野菜を細かく切っていくのって、やや面倒……」「この面倒臭さが、生サラダを作らない一つの要因かも……」と気づきました。

できるだけ手間を省いて楽に生野菜を摂取したく、普段、適当に作っている醤油・白出汁・蜂蜜入りお手製ドレッシングの材料にニンジンとタマネギを合わせ、ミキサーで撹拌してみました。

このドレッシングさえ用意しておけば、葉っぱだけのサラダだったとしても、ドレッシングと合わせれば、たっぷりのニンジンとタマネギも摂取したことになります。

いろいろな野菜を切る代わりに、松の実やクルミ、ドライフルーツをポイッと入れたり、ワカメや海苔を加えたりするのもアイディアです。

---fadeinpager---

230105-aoumi-01.jpg

★ニンジンとタマネギのドレッシング★(作りやすい分量)

【材料】
ニンジン 100g
玉ネギ  100g
サラダオイル 150g
白出汁  30g
醤油  30g
蜂蜜  30g
塩  ふたつまみ

【作り方】
1. ミキサーに全ての材料を入れ、しっかり攪拌する。
2. 湯煎した綺麗な瓶に1を入れ冷蔵庫に入れる。一晩寝かせる。

【ポイント】
*一晩経つと、タマネギの辛味が馴染んでおいしくなります。
*写真は、葉野菜、ドレッシング、胡桃、スライスしたラディッシュを合わせたものです。
*さっぱりした味に仕上げたい方は、リンゴ酢を15g加えてみてください。

Nao Aoumi
パーティ料理研究家
フランス独立記念日と同じ7月14日生まれ。「きっとフランスに縁があるのよ」と両親にいわれ続け、大学では仏語を専攻。フランス留学、仏系証券会社勤務、南仏でのレストラン研修‥と、フランスと関わる人生を歩む。2019よりボルドーを拠点に活動。各メディアにレシピを提供する傍ら、マルシェやワイナリー巡りなど、食の探求を欠かさない。ワインエキスパート、チーズプロフェッショナル資格取得。
BRUNCH : https://naoaoumi.wixsite.com/website-5

Share:
  • Twitter
  • Facebook
  • Pinterest

パリシック
パリシック
パリシティガイド
フィガロワインクラブ
Business with Attitude
BRAND SPECIAL
Ranking
Find More Stories

Magazine

FIGARO Japon

About Us

  • 広告掲載
  • お問い合わせ
  • よくある質問
  • ご利用規約
  • 個人の情報に関わる情報の取り扱いについて
  • ご利用環境
  • メンバーシップ
  • ご利用履歴情報の外部送信について
  • Twitter
  • instagram
  • facebook
  • LINE
  • Youtube
  • Pinterest
  • madameFIGARO
  • Newsweek
  • Pen
  • Pen Studio
  • 書籍
  • 大人の名古屋
  • CCC MEDIA HOUSE

掲載商品の価格は、標準税率10%もしくは軽減税率8%の消費税を含んだ総額です。

COPYRIGHT SOCIETE DU FIGARO COPYRIGHT CCC Media House Co.,Ltd. NO REPRODUCTION OR REPUBLICATION WITHOUT WRITTEN PERMISSION.