旬のフルーツでアレンジ自在!「パセリとモモのサラダ」

1週間のギリシャ旅行から戻りました。旅行から戻ると無性に食べたくなるのが、生野菜サラダ。外食続きだったので、本能的に新鮮な野菜を欲するようです。

苦味のある野菜を食べたかったので、マルシェに行き、オーガニックの柔らかそうなパセリと、ピンクが可愛いモモ、辛味の少ない白玉ネギ、プリッとハリのあるマッシュルームを購入し、サラダにしてみました。

パセリの葉をちぎり、包丁をトントンしながら細かく刻む工程中も、パセリの香りが脳を刺激し、時差ボケの頭を徐々にリフレッシュしてくれます。皮をむくと広がるモモの甘やかな香りや、優しいピンク色にも癒されます。

具材を細かく切ったら、半分にカットしたレモンをぎゅっと絞り、フレッシュなオリーブオイル、おいしい天然塩、白コショウで味付け。冷蔵庫で1時間半ほど冷やしてから、盛り付けし、トッピングにピンクペッパーをパラッとかけていただきます。

冷蔵庫におくことで、玉ネギやパセリの苦味がモモの甘さと重なり、全体の味が馴染んでぐっとおいしくなります。最後に添えたピンクペッパーは、噛むと華やかな酸味が口の中に広がり、爽やかなアクセントになります。

アレンジに、カレーパウダーやクミンパウダーなどを振りかけてもおいしいと思います。モモだけでなく、旬のスイカ、ブラックチェリーなど、お好みのフルーツとも相性が良さそうです。

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★パセリとモモのサラダ★

【材料】たっぷり2人分
パセリの葉 30g
白玉ネギ 60g
モモ 350g
マッシュルーム(新鮮なもの) 2つ
レンズ豆(茹でたもの) 40g
オリーブオイル 大さじ3
ピンクペッパー ひとつまみ

A
レモン汁 1/2ケ分
塩 ふたつまみ
白コショウ 適量

【作り方】
1. 下準備:レンズ豆を15分ほどたっぷりの熱湯で茹で、しっかり水を切っておく。パセリの葉と白玉ネギを細かく刻んでおく。モモの皮をむき1cm角に切っておく。マッシュルームも同様に切っておく。
2. 混ぜる:Aをボウルに入れてから、1を加え、丁寧にしっかりと混ぜ合わせる。冷蔵庫で1時間半以上冷やしておく。
3. 盛り付ける:味をみて、塩加減を調整する。お皿に盛り付け、ピンクペッパーを指で潰しながら散らす。

【ポイント】
レンズ豆は、大量に茹でて、小分けにし、冷凍庫で凍らせておくと、サラダ、スープ、付け合わせにも使えて便利です。

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Nao Aoumi
パーティ料理研究家
フランス独立記念日と同じ7月14日生まれ。「きっとフランスに縁があるのよ」と両親にいわれ続け、大学では仏語を専攻。フランス留学、仏系証券会社勤務、南仏でのレストラン研修‥と、フランスと関わる人生を歩む。2019よりボルドーを拠点に活動。各メディアにレシピを提供する傍ら、マルシェやワイナリー巡りなど、食の探求を欠かさない。ワインエキスパート、チーズプロフェッショナル資格取得。
BRUNCH : https://naoaoumi.wixsite.com/website-5

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