アレンジ自在、おいしい「キノコソテー」の作り方。

強火でソテーした数種類のキノコに、手で崩した甘栗を加え、秋らしい一品にしてみました。甘栗をプラスすることで、ほんのり甘みが重なり、風味がより一層増します。

パセリをたっぷり入れるのもおいしさのポイント。

調味料は塩だけでも十分ですが、リンゴ酢と醤油を隠し味に加えてみました。味がほんのりと引き締まる上、深みが生まれます。

多めに作ってパンにのせたり、パスタやオムレツの具材にしたり、サラダに加えるなど、色々と活用できる万能なキノコソテーです。

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★甘栗入り、キノコのソテー★

【材料】4人分

お好みのキノコを数種類 600g(マッシュルーム、椎茸、エリンギ、ブナシメジなど)
オリーブオイル 大さじ2
ニンニク(みじん切り) 1片分
鷹の爪 1/2本(種を捨てておく)
塩 小さじ1/2
醤油 数滴
リンゴ酢(米酢や白ワインビネガーも代用可) 大さじ2
パセリ(みじんぎり)  大さじ2
市販の甘栗 お好み

【作り方】

1. 下準備:キノコの表面が汚れていたら、濡れたキッチンペーパーで拭き取る。石づきを除き、食べやすい大きさにカットする(火を入れると縮むので、やや大きめにカットしたほうが見栄えがよい)。
2. フライパンにオリーブオイルを加え、ニンニク、鷹の爪を入れて弱火にかける。ニンニクの香りがしてきたら、1のキノコを入れる。火を強めの中火にする。
3. 塩をふり、キノコに油をまとわせたら、フライパンにキノコを広げる。しっかりと焼き色をつけるため、あまり触れず、焦げないよう、たまに炒める程度にソテーしていく。途中、酢を加え、水分を飛ばしながら炒める。5分ほど炒めたら隠し味に醤油を数滴垂らし、パセリを加えて全体をあえて火を止める。
4. 手で崩しながら甘栗を加える。全体を混ぜ合わせる。

【ポイント】

・キノコを少し大きめにカットして、強火でさっと炒めることで、シャキッとした食感を楽しめます。お好みで最後にバターを加えてもおいしいです。
・リンゴ酢がない場合、米酢や白ワインビネガーがおすすめです。

Nao Aoumi
パーティ料理研究家
フランス独立記念日と同じ7月14日生まれ。「きっとフランスに縁があるのよ」と両親にいわれ続け、大学では仏語を専攻。フランス留学、仏系証券会社勤務、南仏でのレストラン研修‥と、フランスと関わる人生を歩む。2019よりボルドーを拠点に活動。各メディアにレシピを提供する傍ら、マルシェやワイナリー巡りなど、食の探求を欠かさない。ワインエキスパート、チーズプロフェッショナル資格取得。
BRUNCH : https://naoaoumi.wixsite.com/website-5

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