フランス人にも好評! 抹茶とライスミルクで作る、甘酒のアレンジレシピ。

フランス・ボルドーに、酒蔵が誕生しました。
Saké de Bordeaux(@sakedebordeaux)です。

長い間、コツコツと準備してきた主人の想いが形となり、2025年11月14日にオープニングパーティが開催されました。
フランスの米の産地・カマルグ湿原のお米を使用し、ボルドーワインの手法を取り入れたアッサンブラージュで作られるお酒です。

私は会社に関わっていませんが、この日はお料理でサポート。主人が作った麹を使って、甘酒や塩麹を使ったお料理をご用意しました。ウエルカムドリンクとしてお出ししたのが、甘酒にライスミルクを加え(2:1)、点てたばかりのお抹茶を注いだ「甘酒抹茶」 。抹茶のほろ苦さが甘酒の甘さをやさしく引き締め、何度もおかわりしたくなる味わいです。抹茶を注ぐと鮮やかな緑と白が重なり、2色の美しいコントラストもお気に入りです。

オープニングに駆けつけてくださったフランス人のほとんどは甘酒初体験。「お米だけでこんなに甘くなるの?!」「おいしい!」「売ってほしい!」などうれしい反応をいただきました。

甘酒は「飲む点滴」とも言われるほど、身体に優しいドリンク。天然水、炭酸水、牛乳、ジュース......色々な飲み物との掛け合わせを研究してみた結果、植物性ミルク(ライスミルク、アーモンドミルク、豆乳)と合わせるのが気に入っています。これらと合わせると双方のクセが消えておいしくサラッと飲める気がします。さらに抹茶やココアを加えれば、アレンジの幅も広がります。ドロっと甘い甘酒が苦手だった私ですが、いまではこの組み合わせで飲むのが毎朝の楽しみになっています。

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★甘酒抹茶・ライスミルク入り★

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【材料】*作りやすい分量

甘酒 300cc
ライスミルク 150cc
抹茶 小さじ1/2
水 大さじ1

【作り方】

1. 抹茶と水を合わせてしっかり点てる。

2. 甘酒とライスミルクを合わせて混ぜ合わせる。

3. グラスに氷をいれ、2を注ぎ、1を加えてできあがり(全てお好みの分量)。

【ポイント】

個人的な感想ですが、牛乳と甘酒を合わせると、重く仕上がりお腹いっぱいになってしまう印象です。さっぱりとした味で飲みたい方は、植物性ミルク(特にライスミルク)がおすすめです。

【こちらのレシピはいかが?】

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Nao Aoumi
パーティ料理研究家
フランス独立記念日と同じ7月14日生まれ。「きっとフランスに縁があるのよ」と両親にいわれ続け、大学では仏語を専攻。フランス留学、仏系証券会社勤務、南仏でのレストラン研修‥と、フランスと関わる人生を歩む。2019よりボルドーを拠点に活動。各メディアにレシピを提供する傍ら、マルシェやワイナリー巡りなど、食の探求を欠かさない。ワインエキスパート、チーズプロフェッショナル資格取得。
BRUNCH : https://naoaoumi.wixsite.com/website-5

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