レシピ要らずの簡単アミューズ。「オイルサーディンとマスカルポーネのクロカン」
ホームパーティレシピ 2014.07.30
小原流生け花の家元でもあり、
フラワーアレンジメントの先生でもある母のお陰で家の中はいつも花で溢れています。
母がレッスンの日は、日の出前から車を飛ばし、市場で花材の購入。帰ってくると
家の中が花だらけのジャングル状態です。
夏は水が腐り易いので、毎朝の水の差し替えが、本当に大変......。
とはいえ、花の彩りを見ていると、料理の色の組み合わせのヒントをもっているような気もするので勉強になります。
さてさて。
今回のお料理は「オイルサーディンとマスカルポーネのクロカン」。
暑いから火を使いたくないし、難しいことを考えたくないという日にぴったりの、簡単レシピをご紹介。
スライスしたバゲットをカリッと焼き上げたら、コクのあるマスカルポーネをたっぷり塗る。
その上に、オイルサーディン、スライスしたラディッシュ、パセリをのせ、カレー粉とおいしいエキストラバージンオイルでおめかししたら完成。
彩り溢れるアミューズです。
★オイルサーディンとマスカルポーネのクロカン★
火を使わず、全てを重ね合わせるだけで完成。
オイルサーディンを使うことで、存在感のある一品になります。
マスカルポーネのコクがオイルサーディンの魚っぽさを消してくれる上、上品な味になります。
【材料】1つ分
バゲット薄切り 1枚
マスカルポーネ 適量
▲オイルサーディン 1〜2尾
▲グリーンオリーブ(スライス)3枚
▲スライスしたラディッシュ 3枚
●カレー粉 適量
●エキストラ・バージン・オリーブオイル 適量
●おいしい塩 適量
●黒こしょう 適量
【作り方】
1. カリッと焼き上げたバゲッットのスライスにマスカルポーネをたっぷり塗り、▲の材料をのせる。
2. 最後に軽く●をそれぞれ軽くかけて完成。
【ポイント】
のせるだけの簡単レシピですが、各素材の味わいの良さが重なっておいしいハーモニーを奏でます。オイルサーディンはメーカーによって大きさが異なりますのでお好みで量を調整してください。
青海七生 Nao Aoumi
パーティ料理研究家
フランス独立記念日と同じ7月14日生まれ。「きっとフランスに縁があるのよ」と両親に言われ続け、大学では仏語を専攻し留学も経験。仏系証券会社勤務、南仏でのレストラン研修……とフランスと関わる人生を歩む。現在は「ワクワクしてる?」をコンセプトに、ビジュアルも含めて食の楽しさを伝える料理教室を主宰。各メディアにレシピを提供する傍ら、メドックマラソンやボルドーでのワイン研修に参加するなど、渡仏&食の探求を欠かさない。ワインエキスパート、チーズプロフェッショナル資格取得。
BRUNCH : https://brunch-nao.amebaownd.com

Nao Aoumi
パーティ料理研究家
フランス独立記念日と同じ7月14日生まれ。「きっとフランスに縁があるのよ」と両親にいわれ続け、大学では仏語を専攻。フランス留学、仏系証券会社勤務、南仏でのレストラン研修‥と、フランスと関わる人生を歩む。2019よりボルドーを拠点に活動。各メディアにレシピを提供する傍ら、マルシェやワイナリー巡りなど、食の探求を欠かさない。ワインエキスパート、チーズプロフェッショナル資格取得。
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