FIGARO Homme 彼との瞬間 山下智久――4月、曇りときどき雨、撮影の1日。

フィガロオム 2021.05.20

みずみずしい、清々しい、なめらか……山下智久さんを見ていると、勝手ながら、こんな言葉が浮かぶ。新たなスタートを切ってからの山下さんはとてもしなやかで美しく、ずっと目が離せなかった。そんななか、注目の俳優やアーティストを紹介する不定期連載「FIGARO Homme 彼との瞬間」への登場が決定。『フィガロジャポン』がリフレッシュする、7月号に。撮影は、4月某日、都内にて行われた。

朝から雨模様だったその日、黒い洋服に身を包んだ山下さんはすうっと、撮影場所である部屋へと入ってきた。ソファに座ってもらい、今回の撮影のことを説明。「はい、わかりました」と、メイクルームへと静かに移動していった。こちらの説明に答える声、佇まい、すべてがやはり、しなやかで美しい。

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メイクを終え、衣装に着替えた山下さんを迎え、撮影がスタート。静かに進んでいく撮影は、少しの緊張感とリラックスした雰囲気がないまぜとなり、なんとも心地いい。室内での撮影ということもあるだろうけれど、山下さんの、フラットで自然体なスタイルが生み出す空気なのだな、と、感じる。

「コーヒーいただいてもいいですか?アイスコーヒーを」――「おいしいですか?」――「おいしいです。ブラックもおいしいと思うようになりましたよ」

最後のカットも無事に終え、次は動画撮影へ。どうなるのかとドキドキしていたムービーは、最後、フォトグラファーの池谷陸さんと山下さんが、ふたりっきりで部屋にこもって大団円。シンプルに、とてもストイックに仕上がった。

撮影後のインタビューでは、山下さんの「いま」をさまざまな角度から聞くことができ、とても有意義で楽しい時間だった。「風の時代」について話が及ぶと、「風の時代がくる前から風の時代だな、次は、と思ってました」――「ええっ!」――「嘘です、嘘(笑)」――まさか山下さんの口から冗談が聞けるとは思わず、みな大騒ぎ。

グルテンフリーと聞いていたので、撮影後のランチタイムに、お弁当はサンペダルへリクエスト。自宅へもひとつ、持ち帰ってくれた山下さん。素敵な撮影をありがとうございました。

山下智久 Tomohisa Yamashita
1985年、千葉県出身。ドラマ「クロサギ」「コード・ブルー-ドクターヘリ緊急救命-」など、多くの作品で主演を務める。2020年、Huluオリジナルドラマ「THE HEAD」も話題に。4月、ブルガリのアンバサダーに就任。待望のファンクラブ「Club9」も発足。アーティストとしてますます活動の幅を広げている。

公式Instagram:tomo.y9
公式HP:https://tomohisayamashita.com
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