ヴァン クリーフ&アーペル、幸福のクローバー。

Fashion

時計とジュエリー、永遠のパートナーともなりうるこのふたつ。だからこそ、ブランドやそのモノの背景にあるストーリーに耳を傾けたい。いいモノこそ、いい物語があります。今回は、ヴァン クリーフ&アーペルのジュエリーの話をお届けします。

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VAN CLEEF & ARPELS
ALHAMBRA

ブレスレット「ヴィンテージ アルハンブラ」(18KYG×ダイヤモンド)¥1,504,800/ヴァン クリーフ&アーペル(ヴァン クリーフ&アーペル ル デスク)

ヴァン クリーフ& アーペルの歴史は、幸福な結婚から始まった。花嫁は宝石商の娘、エステル・アーぺル。花婿はダイヤモンド商で宝石細工職人の息子、アルフレッド・ヴァン クリーフ。このふたりによって両家が結びつき、パリ屈指のグランメゾンが生まれたのだ。エステルの血を引くジャック・アーペルの口癖は、「幸運になりたければ、幸運を信じなさい」。彼の口癖は、もしかしたら名作ジュエリー誕生のきっかけになったのかもしれない。

アイコニックなデザインの「アルハンブラ」コレクションは、1968年に初登場したロングセラー。デザインのインスピレーションとなった四つ葉のクローバーは幸運のシンボルであり、生命力の強さをも意味する。さまざまなサイズやジェムストーンのバリエーションも豊富に揃っていて、ミックス&マッチの着けこなしを自由に楽しめるのが魅力だ。
ギヨシェと呼ばれる彫金の技を駆使したヴィンテージ感満点のルックス。太陽光線のような放射状の彫りが刻まれていて、キラキラしたイエローゴールドの反射がまぶしく美しい。

このモチーフは、ギヨシェ彫りを施したゴールドのパーツを、ビーズで飾られた枠にはめこんで、爪で留めている。つまり、まるで宝石のセッティングのようにモチーフ形のパーツを留めているという、手間のかかったものなのだ。

そんな上質なジュエリーだから、きっと幸運を招くパワーがある。「アルハンブラ」は、そう信じてしまいたくなる不思議な魅力を宿している。

*「フィガロジャポン」2020年1月号より抜粋

●問い合わせ先:
ヴァン クリーフ&アーペル ル デスク
0120-10-1906(フリーダイヤル)
www.vancleefarpels.com
 

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photo : SHINMEI (SEPT), stylisme : YUUKA MARUYAMA (MAKIURA OFFICE), texte : KEIKO HOMMA

この記事の元URL: https://madamefigaro.jp/series/iimonogatari/210222-vancleef-and-arpels.html