ロレックス、流されず変わらないエターナルなデザイン。

いいモノ語り 2021.02.25

時計とジュエリー、永遠のパートナーともなりうるこのふたつ。だからこそ、ブランドやそのモノの背景にあるストーリーに耳を傾けたい。いいモノこそ、いい物語があります。今回は、ロレックスの時計の話をお届けします。

file : 028 
ROLEX
OYSTER PERPETUAL DATEJUST 36

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「オイスター パーペチュアル デイトジャスト 36」(自動巻き、オイスタースチール、18KWG 、ダイヤモンド、Φ36mm)¥1,075,800/ロレックス(日本ロレックス)

流行に左右されない、永遠のスタイルを持つウォッチ。その決定版ともいえるものがロレックスの「オイスターパーペチュアル デイトジャスト」。クラシックの典型ともいえるデザインが目を引くだけでなく、とびきり高性能に仕立てられた名作なのだから、心から誇らしくつけられるのだ。

このコレクションが誕生したのは1945年のこと。防水性能の高い「オイスター」ケースに、特許取得の自動巻きメカニズム「パーペチュアル」と、ダイアルの小窓で日付を表示するカレンダー機構「デイトジャスト」を搭載。ロレックスの歴史的な3大発明を搭載したことがネーミングの由来だ。

今年の新作は、ジュビリーモチーフをグラフィカルに刻んだピンクの文字盤に、きらめく10ポイントのダイヤモンドをセット。ホワイトゴールドのフルーテッドベゼルと質の高いステンレススチール「オイスタースチール」のジュビリーブレスレットがリュクス感たっぷりに輝く。

それでも実は「オイスター パーペチュアル デイトジャスト」は、いつも変わらないようでいて、長年にわたってさまざまな改良が細やかに加えられてきた。重ねてきた年月のなかでモダナイズされ、ディテールには長く愛されるだけの理由がしっかりと備わり、現在の完璧ともいえる隙のないデザインが完成されたのだ。

ロレックスが大切に守り続けてきた独自の美学を、エターナルに受け継ぐアイコンウォッチ。モードがクラシックに回帰しつつあるいま、この時計の変わらないスタイルに熱い視線が注がれている。

*「フィガロジャポン」2020年1月号より抜粋

●問い合わせ先:
日本ロレックス
tel:03-3216-5671
www.richardmille.com/ja

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photo : SHINMEI (SEPT), stylisme : YUUKA MARUYAMA (MAKIURA OFFICE), texte : KEIKO HOMMA

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