フランク ミュラー、フィロソフィーを秘めたシンボリックなハート。

いいモノ語り 2021.04.14

時計とジュエリー、永遠のパートナーともなりうるこのふたつ。だからこそ、ブランドやそのモノの背景にあるストーリーに耳を傾けたい。いいモノこそ、いい物語があります。今回は、フランク ミュラーの時計の話をお届けします。

file : 035 
FRANCK MULLER
Intermediate Coeur Relief

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時計「インターミディエ クー レリーフ」(18KPG、クロコダイルストラップ、H30×W22㎝)¥1,980,000/フランク ミュラー(フランク ミュラー ウォッチランド東京)

このデジタル時代に、アナログウォッチを身に着ける意味なんてある? ポケットにスマートフォンさえ入れておけば、いつだって時間がわかるんだから。もし、時計師フランク・ミュラーにそう言ったら、きっと彼は笑ってこんなふうに答えるに違いない。
「でも、それっていいことなのかな?」

フランク・ミュラーは、どのブランドにも属さないインディペンデントな時計師としてキャリアをスタートさせ、ウォッチシーンにセンセーションを巻き起こす傑作を次々に開発。いまでは彼のメゾンは独自の地位を確立し、時計愛好家だけでなく、ファッショニスタたちの間でも高い人気を誇っている。多くの人を惹きつける理由は、ウィットの効いた「時の哲学」がデザインに織り込まれていること。人生は有限なのだから、一瞬一瞬をよりよく生きていこうという考えが、時計のアイデンティティになっているのだ。

「インターミディエ クーレリーフ」は、ふっくらとした曲線美のケースにあしらったハートモチーフがアクセント。ダイヤモンドがきらめくハートはただのせているのではなく、中央を切り抜いて、軽やかさを演出しているのがポイントだ。これは「大切な人との愛ある時間」をシンボライズしたデザインなのだという。

時間の流れや、誰かを愛する温かな気持ちといった、目で見たり手で触れたりすることのできないものの大切さを、豊かな個性で巧みに表現してみせる「フランク ミュラー」。バッグやポケットにしまいこんだスマートフォンでは切り取れない人生の美しい一瞬を、この上質なウォッチが、いつも心によみがえらせてくれるのだ。

*「フィガロジャポン」2020年8月号より抜粋

●問い合わせ先:
フランク ミュラー ウォッチランド東京
tel:03-3549-1949
https://franckmuller-japan.com

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photo : SHINMEI (SEPT), stylisme : YUUKA MARUYAMA (MAKIURA OFFICE), texte : KEIKO HOMMA

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