写真や器に花など、さまざまなジャンルで活躍するクリエイターが、それぞれの視点から見たパリを紹介する新企画。第1回目は、パリに魅了され、フランス中のメリーゴーラウンドを撮り始めたという、フォトグラファーの今城純。
街並みや空気感、大好きなスイーツなどすべてがツボですぐに作品を撮りに再訪しました。
フォトグラファー/今城純
学生のころから、ひとりでヨーロッパを中心に風景写真の作品を撮り続けてきました。
パリに行く前までは人生でたくさんの国を周りたいと思っていましたが、仕事でパリを初めて訪れてから考えが一変しました。
街並みや空気感、大好きなスイーツなどすべてがツボですぐに作品を撮りに再訪しました。フランス中のメリーゴーラウンドを撮影しようと決心したのもパリで10個近く目にした事が大きかったです。
メトロの乗り方や乗り換えが分かりやすいのも方向音痴な自分にはうれしいポイントです。どの季節に来ても素敵ですが、これからのクリスマスシーズンもオススメです!
フランス中のメリーゴーラウンドを撮影しようと決意したパリ、こちらは7区。
クリスマスシーズン、パリの老舗カフェ「LES DEUX MAGOUTS」とイルミネーション。

Jun Imajo
日大芸術学部写真学科を卒業後、写真家の横浪修に師事。数々のモード誌のほかカタログやポスターなど幅広く手掛る。透明感のある優しい光の作風が人気。
現在、自身によるWEBマガジン「WEAK POINTは少食です。」を製作。
D-CORD所属。www.jun-imajo.com
●お知らせ
数々の作品展や作品集を作り出してきた今城純が、この冬、銀座 蔦屋書店のクリスマスフェアにて、人気の写真集『Pastel wind』を再販。さらに、記事で紹介しているカフェの写真も収められた、ヨーロッパのクリスマスマーケットの写真集『encase』とともに作品の展示販売も開催。
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