こんにちは、吉田パンダです。だいぶ間が空いてしまいましたが、今回のいぬパリはオランダから←またパリじゃない。ここは庭園都市とも呼ばれる、緑豊かな街アーネムにあるジーペンダール公園です。
街の中心部から徒歩範囲に、広大な公園が広がっています。
静かな水辺。
そして水辺のほとりには作者不明、聖家族(?)の彫刻があるんですが、、
子どもの顔がおじさんすぎる!←どうでもいい報告。
さて、オードリー・ヘップバーンにも縁があるジーペンダール・ハウスに自転車で現れたのは、この街に住むハンスさんとボーダーコリーのココ。
毎日ここに散歩に来るんだよ、と話すハンスさん。ジーペンダール公園よりも駅に近いオーステンベルクという公園があるのですが、そちらよりも人が少ないこの公園を気に入っていると言っていました。ちなみにココは男の子、女の子どちらですか?と尋ねると、「元男の子だよ」と大笑い。青いシャツがお似合いです。
「元、、ね、、」
いやココちゃん、そこ落ち込むとこじゃないから。ごめんごめん笑って。
落ち込むと見せかけて、ココジャーンプ。自転車のカゴに手作り感があっていいですね。ここに来るまでおとなしく入ってるココ、えらすぎる。
「そうかな」
ちょっとご機嫌直ったようです。顔見切れてるけど(すいません)。
皆のびのびと、公園を楽しんでいるアーネムでした。
おまけで、公園近くのパンケーキ屋さんをご紹介。
ランチ時間が終わりかけだったので、店内も空いていました。
オランダらしい柄のソースポット。
頼んだパンケーキはこちら。サクッとふわっとおいしい。ベーコン、ピーマン、マッシュルームの組み合わせ。これに甘辛ソースをつけていただくのですが、これはもうお好み焼き!誰がなんと言ってもお好み焼きです。オランダ風パンケーキ(塩味)は豚玉である、と言いたいだけでした。次回の更新もどうぞお楽しみに。

写真家。長年住んだパリを離れ、現在フランスはノルマンディー地方にて、犬猫ハリネズミと暮らしている。庭づくりは挫折中。木漏れ日とワインが好きで夢想家、趣味はピアノ。著書に『いぬパリ』(CCCメディアハウス刊)がある。instagramは@taisukeyoshida