こんにちは、吉田パンダです。この間撮影の帰りに帽子屋に寄ったのですが、店に入るなり店員のおばちゃんがこちらを見て、「いらっしゃい、ムッシューの頭は61ね!グランドサイズだボン!」といきなり帽子のサイズを当てられました。おばちゃんすごいよ能力者。はい、頭は大きく脚は短く、ゆるキャラ体型となっていますが、何か?←おばちゃんが気に入って帽子を買って帰った人。
さて、いぬパリです。今回ご紹介するのはパリ3区、マレ地区にあるスニーカーショップ「STRUCTURE」で飼われている、アメリカン・スタッシャーフォードのフォクシーちゃん、3歳半。
STRUCTURE
https://structureparis.com/
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飼い主のジャックさんとツーショット。フォクシーが初めて飼う犬で、友人の勧めでこの犬種にしたそうです。
「闘犬の血を引いていて、コワモテなイメージがありますが実際飼ってみてどうですか?」
「スタッシャーフォードの性格?こうだよ」
されるがままのフォクシー、にこにこです。
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「空も飛べるよ」
いやいや、フォクシー大丈夫?
「いつものことよ〜」
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余裕でした。
アメリカではナニードッグ(子守犬)の愛称で親しまれている、アメリカン・スタッシャーフォード。力は強いが気はやさしい。フォクシーなんか、見上げる瞳から慈愛が溢れています。優しい仔だなあ。
撮影のご褒美に鹿ホネもらいましたよ。うまうま。
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いつも入り口のカーペットに寝そべって、優しい番犬しています。
見た目はちょと怖いが、賢く優しいナニードッグ。子連れでも安心してお立ち寄りください。次回もどうぞお楽しみに。
写真家。長年住んだパリを離れ、現在フランスはノルマンディー地方にて、犬猫ハリネズミと暮らしている。庭づくりは挫折中。木漏れ日とワインが好きで夢想家、趣味はピアノ。著書に『いぬパリ』(CCCメディアハウス刊)がある。instagramは@taisukeyoshida