こんにちは、吉田パンダです。
今回のいぬパリは本誌連動企画、仙台&東京のカフェ特集!←そんな企画やってません。
「わちも同行しますよ」
台風も過ぎて秋の空がのぞく仙台市は青葉区、ウチのすぐ近所にある気持ちのいいカフェに行ってきました。
CAFE MOZART ATELIER
http://sfnewsmozartatelier.blog100.fc2.com/
この場所がカフェになる前、「仙台私立現代美術館」だった頃にも
僕はよくここに来ていました。もう今から二十年近く前のことです(月日の過ぎるのは早いものよ)。展覧会も見たことないのに、クレーやミロのポスターを買ったり、庭に生えているイチゴを食べさせてもらったり、急に店番(?)を頼まれたり、ウィルキンソンのジンジャーエールを飲んでその辛さに驚いたのも青春の思い出。
お洒落な瓶にドキがムネムネしたもんです。←誰も聞いてません。
・ ウィルキンソンジンジャーエール
http://www.asahiinryo.co.jp/wilkinson/products/ginger.html
そんなほろ苦い(辛い)思い出の場所が今はアンティーク家具でまとめられたすてきカフェに。テラス席なら犬も連れていけます。
「気持ちのいい庭だな飼い主。広瀬川も見えるぞ」
もちろん、お茶もケーキも美味しいんです。
「わちは食べられないのでふて寝だがな」
さて、おいしいケーキを食べたあとは一路東京へ。
新幹線であっという間ですね。
窓辺に座る一匹の猫。
ツイッターではすでに登場しているこの脱力系
あみねこは、、、?
「こんにちは、吉田ラムネです。ねこやまさんちからやってきました。これからちょくちょく登場するんでよろしくにゃ」
ねこやまさんち
http://www5a.biglobe.ne.jp/~mite/index.html
たまたまご縁があり、あみねこをプレゼントして頂いたんです。
ねこやまさんほんとうにありがとうございました!
まいにちラムネに癒されています。
いぬパリ初登場のラムネが案内する東京カフェはこちら。
「ふう、、パンダさんよう、珈琲の香りってのは、どうしてこうほろ苦いあの頃を思い出すんだろうな、、、」
え?、、まだ産まれて一ヶ月だよね。
「あれ、そうだっけ」
どこまでも香り高い珈琲が飲めるここが開業したのは1972年。
店主の能勢さんは大の写真&カメラ好き。
大学生の頃はよくここで文庫本片手に友達と過ごしたものです、、
なんて言いたいところなんですが、ここは僕ではなく義理父思い出
の喫茶店。六本木はカファブンナです。
http://bit.ly/d2QJjc
たまにはのんびり、逆に廻っていく腕時計を見ながら
美味しいかうひいなぞいかがでしょうか。
次回のいぬパリは東京から行く日帰り遠足編です。
どうぞお楽しみに。
あ、パリには9月9日に戻ります。
関係各位みなさま、もろもろ宜しくお願いします!

写真家。長年住んだパリを離れ、現在フランスはノルマンディー地方にて、犬猫ハリネズミと暮らしている。庭づくりは挫折中。木漏れ日とワインが好きで夢想家、趣味はピアノ。著書に『いぬパリ』(CCCメディアハウス刊)がある。instagramは@taisukeyoshida