イングリッシュ・コッカースパニエルのボニーちゃん。


こんにちは、吉田パンダです。
震災から一ヶ月が過ぎました。最近ツイッターを眺める時間が多いのですが、タイムラインに流れてきたツイートの中で強く印象に残った言葉がありましたのでご紹介。

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「あなたの行う行動がほとんど無意味だとしても、それでもあなたはやらなくてはならない。それは世界を変えるためにではなく、世界によって自分が変えられないようにするために(マハトマ・ガンジー)」

フランスではデモやストは「国技」と揶揄されるほどですが、実際にそれを契機として議会で審議されていた法律が成立途中でお蔵入りになったり、内容を変更せざるを得ない状況に追い込まれたりするのをこの10年で何度も見てきました。

震災をきっかけにたくさんの人が今、日本の未来のあり方について考えています。デモやwebに綴る言葉だけで世界が変わることはないかも知れない。でも(シャレではなく)、世界に自分が変えられないようにするために、あなたが起こした行動は大きな一歩となり得ると僕は信じています。


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というわけで、前回に引き続きノルマンディー地方はHonfleurから。
テーマパークのような町並みで、どこを歩いていても飽きません。

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フランス人ピアニスト、エリック・サティの生家が今は博物館に
なっています。遊び心いっぱいの楽しい空間でおすすめ。

Les Maisons Satie
67, Boulevard Charles V
14600 Honfleur

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美食はこちらで。フィガロ本誌でもご紹介しましたが、
オンフルールの二つ星レストラン。

SA QUA NA
http://www.alexandre-bourdas.com/saquana/index.htm

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そしてメインストリートにある小さなギャラリーで出会いしは、
イングリッシュ・コッカースパニエルのボニーちゃん、2歳。
二度のごはんよりおもちゃで遊ぶのが大好きなボニーですが、、、

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「そこのため息ついてるパンダさん!遊ぶの?遊ばないの?」

あ、もちろん遊ぶよ。遊ぶさ。

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「よかったわねえボニー、遊んでくれるって」

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「いってきまーす」

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「ではムッシュー、イザ!参る!」

目つきがどこまでも真剣なボニーです。

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「はい、これ持ってくれる?あたしが引っ張るから」

はいはい。よだれ付きのスペシャルおもちゃだね。

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というわけで、はしゃぐボニーと綱引きです。
それからは撮影どころじゃありませんでした。

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ちなみによく見るとボニーは絵のモデルとして、あちこちに
登場しています。通りかかったらぜひ探してみて下さい。

ATELIER D'ARTIST
11 rue Haute Honfleur,14600 France

次回の更新はパリからお届けする予定です。
どうぞお楽しみに!




写真家。長年住んだパリを離れ、現在フランスはノルマンディー地方にて、犬猫ハリネズミと暮らしている。庭づくりは挫折中。木漏れ日とワインが好きで夢想家、趣味はピアノ。著書に『いぬパリ』(CCCメディアハウス刊)がある。instagramは@taisukeyoshida

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