Parisienne file vol. 50 ヴェルジニー・ナッキン/デジタルディレクター バレエシューズで、王道パリジェンヌスタイルに。

リに暮らす、パリジェンヌのファッションやライフスタイルを紹介する連載「パリジェンヌファイル」。今月は、コスメブランドのデジタルディレクターとして活躍する、ヴェルジニーが登場。今回はバレエシューズのスタイリングを3つ紹介。

第1回:パリジェンヌが纏う、春の大人のミニドレス。

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1956年にブリジット・バルドー(BB)の依頼でコンフォートでグラムールな一足を、とレペットにオーダーしたのがきっかけで誕生した街歩き用のバレエシューズ。フェミニンでエレガンスなBBが憧れだというヴィルジニーにとって、おしゃれに欠かせないアイテムです。
「仕事、休日、デート、ヴァカンスなど、いかなるライフスタイルのどんなシーンにも合うし、カジュアルなデニムからシックなプチットローブノワールまでオールマイティにマッチする! まさにパリジェンヌスタイルに欠かせない永遠の魔法のアイテムよ」
現在彼女が毎日のように愛用しているのが「バレリーナ」のシューズ。同じく若い頃からBBのファンだったヴィルジニーのママが、2012年に立ち上げた、折りたたみ可能なバレエシューズのブランド。旅先や車の運転時などのセカンドシューズとして、いつでもバッグに忍ばせているのだとか。

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トレンチにもデニムにも、まずはバレエシューズを一足。

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憧れのB.Bのように、バーバリーのトレンチコートにフラットな「バレリーナ」のバレエシューズを合わせて。イタリアブランドのエリザベッタ・フランキのミニスカートでフェミニンな可憐さをプラス。

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&アザーストーリーズの白シャツにタラ・ジャーモンのコットンパンツで上品なニュートラルカラーのコーディネート。ライトピンクのシューズで春らしいカラーリングが完成。

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セオリーのブラウスにノティファイのスリムなデニム。ミュウミュウのチェーンベルトと、トリコロールカラーのバレエシューズでフレンチタッチなスタイリングに。

Verginie NATKIN
パリ16区生まれ。フランスのグランゼコールの名門として知られるISG経営大学院でビジネス学を専攻し、その後13区のモード学校IFMでデジタルファッションを学んだ。現在は大手コスメブランドのデジタルディレクターとして活躍中。
Hiroko Suzuki
パリ在住のスタイリスト、ライター、ファッションコンサルタント。日本でスタイリストとしてキャリアをスタートし、渡仏。その後、長年にわたり「フィガロジャポン」をはじめ、さまざまなメディアでモードや旅などの最新情報を届ける。Instagram : @suzukichako

photos : YUSUKE KINAKA, réalisation : HIROKO SUZUKI

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